3/21(月)
春分の日
昼と夜の時間が同じになる日、そんな認識である。
しかし、太陽が少しでも顔を出すと日の出となり、
そして、完全に陽が落ちると日没となる。
だから、その分、昼が長くなる、8分ぐらい。
太陽が半分出たら日の出、半分沈んだら日没、
定義をそう変えれば、昼と夜がイコールになるかもしれない。
しかし、そうはならない。
結果、多くの人は誤った認識を抱きつづけることになる、
春分の日、もしくは秋分の日は昼と夜の時間が同じになる、と。
ファッションチェックに行った方がいいよな
嫁さんがそんなことを言ったのは土曜日の夜。
しかし、土曜日まで仕事をしてヘロヘロだったので、
昨日はのんびり休ませることにした。
そして、23時過ぎには寝て、3時ぐらいに目が覚める。
テレ朝はフォーミュラEをOAしていた。
静かなレースを眺めながら、嫁さんのシャツ3枚、
オレのシャツ2枚にアイロンをかける。
嫁さんもさすがに早起き。
9時過ぎには黄色いマーチが出発する。
中原街道は空いていたし、環七も渋滞はない。
大井南ICから首都高に乗り入れ、そこもすいすいと。
酒々井プレミアムアウトレット
10時半ぐらいには到着する。
1時間ちょっと?80kmもあるのに。
ただ、ファッションチェックをするなら、
アウトレットではないんじゃない?
春分の日の勘違いみたいな・・・。
まだ、駐車場もガラガラ。
今日は楽チンである。
すぐにKEENで嫁さんがJASPERを見つけ、
そして、オレはNEWPORTというサンダルを発見。
なぜか嫁さんもお揃いのNEWPORT・・・。
中国人並だ、3足も抱えるなんて。
一旦、駐車場に戻り、手ぶらになってから、
トラディショナル・ウェザーウェアへと。
嫁さんがシャツワンピを買い、気付けば11時半ぐらい。
毎度のすし銚子丸 酒々井プレミアムアウトレット店へと。
さすがに30分近く待つけれど、けっこう暖かいから苦にならない。
けっこう奥のカウンターに通されて、早速オーダー。
真鯵(250円)
活け〆したものを1時間ぐらいおいたような、
コリっとしたような、でも、鯵の味が引き立ったような、
かなり面白い食感&味わい。
初かつお(250円)
解凍ものではないので、
ひりつくようなイヤな刺激はない。
鰹節を食べているような、
そんな旨味がたっぷり。
真鯛(250円)
コレまた真鯵と同じような食感。
鯛らしい甘みがけっこう出ていた。
まぐろ竜田揚げ(250円)
血合いの部分というか、
あらにしっかりと味付けをしてあるから、
塩だれがなくても十分・・・
味付けだけじゃなくて、おなかもだいぶ・・・。
生本マグロ中トロ(420円)
トロぐらい?なんて思ったけれど、
しっかりとした脂の甘み。
有頭ぼたん海老(420円)
大振りのぼたん海老1尾420円が300円になると思って、
嫁さんが発注したけれど、なぜか小振りなのが2尾。
甘みは十分だけれど、しかし、2尾はいらないよなあ。
つまり、オレがいらない、ということだけれど。
えんがわ(250円)
もちろんひらめではない。
しかし、コリっと食感だけでなく、
とろんとした甘み、そのバランスが実に。
昆布〆サヨリ(180円)
塩で締めてある?それぐらいの味。
ぶりっぷりの食感であることは間違いないけれど。
紀州南高梅(130円)
口をさっぱりさせたくて発注。
ただ、甘みも強いし、それにさあ。
さば棒すし(130円)
この分厚い鯖を先に食べたかったんだけれど、
レーンの上で転がったりして、
待つこと5分ぐらい?
期待に違わぬウマさだけれど、
しかし、切るだけじゃね?なのにねえ。
やはり1時間ぐらいかかって、店を出る。
残りの3/4周して、さらに1/2周。
マッキントッシュ・フィロソフィーで気になった、
麻のコートを買おうと思ったら、
嫁さんがなぜかゴム引きのダッフルを。
15時過ぎぐらいにアウトレットを出て、東関道に入る。
船橋辺りで事故?
5km15分なら楽勝と思って、そのまま進む。
ただ、船橋から市川までの渋滞がそこそこ。
またも湾岸市川ICで下りて、357号を西へ。
新木場で左折して、さて南下。
東京ゲートブリッジは今日も素敵だ。
羽田から飛び上がった機も、浮遊するカモメも、
右手に見える東京の街並も、左手の海ほたるも。
東京には東京のよさがある、
ファッションチェックに失敗しようと、
春分の日の昼が8分長いことを知らなくたって。