花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ヤッコソウを見に室戸方面へ

2009-11-16 | 山野草
山野草
■やっとこ、やっとこ繰り出して歩いていました■11/15
 今年はヤッコソウが沢山出ているとの情報が入っていたので近い内に行こうと思っていました。「まさか!今日いけるとは!!」連れ合いが仕事が休みになったのです。なので花友達を2人急遽誘い出かけてきました。
      
大きなスダジイの木の下に沢山の奴さんがいるではないですか・・可愛い~
           
込み合って倒れこみそう
      
初めて見た石さんは大喜びです。右の端のはまだお帽子も取れていないできたて奴さん。触るとぽろっと落ちるお帽子です。
      
真ん中奥のほうにはまだ赤ちゃんのもあります。赤いので分かります。左の端は帽子をかぶっていますね。
      
右の端のは帽子が取れまだ引っかかっています。これを詳しく説明します。
帽子は、雄しべが筒状になったものです。帽子の側面には花粉がつまった葯が帯のようになった葯帯があります。花ははじめは雄しべの帽子をかぶっているのですが、やがてそれが抜け落ち、雌しべが顔を出す。花には甘い蜜がたくさん出ていて、花の下側にある鱗片葉(奴さんの手の部分)の付け根に蜜がたまる構造になっています。その蜜を求めてやってきた小動物や虫が、たまった蜜をなめようとして頭を入れると雄しべの帽子に触れて花粉が付く。そして別の花に移って同じように蜜をなめようとするとむき出しになった雌しべに体が触れて受粉するということなのです。


      
すぐ側にはツルコウジも赤い実をつけています。
            
行くまでの道ぶちにはタイキンギクが何箇所もこうして枝垂れているのがみえました。あそこにもある!と言い大騒ぎをして賑やかなものでした。
ヤッコソウだけでなく海岸に行くとまだまだ花が咲いていました。又明日。
コメント
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