花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

紅葉・オオクボシダ

2010-11-14 | 山野草
山野草
■紅葉~~そしてシダ■
 今日もまた観察会に参加。天気が悪く雨が降らないでと願った観察会。花はないのでテンション低い。ヒノキの原生林をまわったことは後にしてややマニアックなシダのことを・・
 シダにだけ興味がある人が2名参加しています。案内人がオオクボシダがあるというと大急ぎで見に行く。他のものはあまり興味がない。なので興味を持たす為でしょうが1人が分かりやすい方法で珍しいシダであるかないかを教えてくれます。
「あ、これ5円。これは1000円」と値段をつけて知らせてくれるのです。「オオクボシダは?」「17万5千円!」「えええ~」関心がなかったもの皆集まって見ました。
     
オオクボシダ(ヒメウラボシ科)山地林下の湿った岩上や樹幹に着生する常緑性のシダ植物。葉の長さは1~8cmと小さい。今日見たのは3センチ。葉身は狭披針形~線形、羽状に深裂。鋭尖頭の頂部に向けてしだいに狭くなる。分布本州(関東地方~近畿地方)・四国・九州;台湾島・中国大陸
絶滅危惧種に指定されている。
着生していたのが落ちて近くの木の上で育っていたので見られたのです普通はこれほど近くではみられないそうです。シダにまったく興味がないのですが何度も参加しているといくつかは覚えています。
           
アオハダ(モチノキ科・モチノキ属)
食事したところにあった柔らかい色の葉の持ち主。樹皮は灰白色で薄く、爪で簡単に剥がれ、緑色の内皮が現れるので、アオハダ(青膚)と名がついた。実がついていたらきれいだったろうが雌雄異株なので雄だったのだろう。
 山から下りて汗見川峡谷の紅葉を見始めたのは3時半を回っていた。谷の間は太陽がかげるのははやい。3時までは曇りだったがなんとか日差しがでても直ぐに隠れるので綺麗な紅葉を見られなかったがぎりぎり撮影。
     

     

            

     
朝の今にも降りそうな天気から考えるとヒノキの原生林を歩く間降らず紅葉を見ようと思った時間になると青空が覗くとはなんとラッキーなことか・・
まして17万5千円もするシダを真近に見た後だし・・・・
(もう1人の大人しい人は小さい声で5千円と言いました・・さてどちらがあっているのでしょう?)
コメント
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