
■春はユキモチソウ■4/18
先週の観察会ではユキモチソウが少なくショックでしたが昨日の午前の部の散策はユキモチソウたくさんでした。高知の山には健在でした。


きちんと数えていませんがざっと20株はあったでしょうか。

ヤハズマンネングサ
レアな植物ですが一目見てわかるものではなく・・近寄ってみてようやく葉に矢筈を確認。花がこうしてきれいに開いているのを見たのは初めてです。
車を走らせて水がある場所・花が咲きそうな雰囲気の場所ではいつもの「止めて~」コールがはじまります。白い花が水分の多い所にびっしりありましたのでおりる。

マルバコンロンソウ(アブラナ科)
同じ科ノスズシロソウには香があったのにこれはちかよって撮影したのににおわない。そういえばシコクハタザオもみたばかりだけれど匂いなかったな~なんて思った。

石灰岩地に多いヤマブキは今花盛り。近くであれば見に行って花見ができるところが遠望できる。岩の際にびっしり下がって黄色の塊となっている。春の山は色とりどりなので見飽きませんよね。遠いところばかり見ているわけにはいかず目は足元・谷へと移す

シコクチャルメルソウ
こんな場所が好き。


フデリンドウ
小さくて見つけにくい花でも目敏くみつけるぼちぼちさんが「白がある」という。今年はフデリンドウに縁がなくお初。お初が白花とは嬉しいことです。植物誌をみると蕚の長さが5~8ミリと小さいものがあってそれには白が多いとある。そういえばそうかな~。採取して標本をつくるくせがあればわかること。貴重種ではない場合そういう習慣をつけるべきかなと反省しました。フデリンドウ「コバナ型」だったかもしれません。

ツルカノコソウ
これも今年お初。お初はやはりうれしくなってじっくりみてしまう。「カノコソウ」という名前も素敵ですからね。