ヒカゲツツジ・シロバナキランソウなど

山野草
■いつものように■毎年第二土曜日には開花するというヒカゲツツジを楽しみに観察会に参加してきました。予報では午後から雨。傘持参して山道を歩いていきます。今年は寒の戻りがありほんの最近も雪が降ったので「咲いていないかも？」と思っていましたがいつものように開花してくれていました。
　　　　　　

　　　　　　
もう少し標高の低いところでは８日には開花していたようですのでこれから順次、高い山まで咲きすすむのです。
　　　　　　　　　　　　　
ゴヨウアケビ
咲き始めでした。

　　　　　　
キランソウは地面にへばりついて咲いていて広範囲に広がっているのでムラサキが目立ちます。
別名「ジゴクノカマノフタ」とは大袈裟ですがそんな雰囲気も持ってはいます。桃色のを見た事がありますが今回は白がみられました。
　　　　　　
シロバナキランソウ
同じキランソウですがこれにはジゴクノカマノカマノフタではなく天国への入り口とでもつけたいような雰囲気良い花でした。登山するスピードで歩いていては見つけられません。観察会スピードというのがあってかなりゆっくりあるくからこそ見つけられるわけです。
　　　　　　　　　　　　
ツルカノコソウ
　　　　　　
ショウジョウバカマ
シロバナショウジョウバカマの花期が済んだころに此花が咲きます。これの白花もあり「シロショウジョウバカマ」というのだそうです。名前をきちんと覚えていないと混乱してしまいます。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
シロバナジロボウエンゴサク
先日色のきれいなジロボウエンゴサクを見ました。庭こ生えるとすぐ抜く癖に野山でみると此花魅力的。それにここのは白が殆どなので猶さら美しく見える。いつも開花を楽しみにしています。種から育ててもいいかな～と思えるのです。
予報通り雨になり、傘をさして午後もずっと見て回りました。太陽がないと咲かない花もありますが少しの雨だったのでそれ以外の花をみるには支障なかったのお喋りに花を咲かせ見て回ります。