
■白~■4/17②
タムシバを近くで綺麗な状態のを見たい。工石山頂上の展望台横のなら見られるのでベストをうかがっていました。2日前に登った人の画像だとあまり咲いていなかったのですが昨日はばっちりの開花。途中の登山道脇にもあちこちに「白」くみえるほどに咲いています。道を外れては花をみてまわりました。






タムシバ(モクレン科・モクレン属)
本州や四国、九州の山地に自生する落葉小高木(高さは3~9mくらい)
枝や葉を噛むと甘いので、サトウシバとかカムシバとも言われる。カムシバが「タムシバ」に転訛したという。
タムシバは「ニオイコブシ」の別名もあろというので花の香りと思ってかいでみましたがわかりませんでした。葉にもよい香りがあるということなので葉の時期に又かいでみます。枝をかんで若干の甘みもいつかは感じてみたいとも思ってます。 花は春先しか楽しめませんが、葉は長く楽しめるので、これからタムシバを見たら噛む楽しみが待ってます。楽しみ方いろいろあるのですよね。
タムシバに似た花に「コブシ」がありますが、これは高知には自生しません。
タムシバとコブシの一目瞭然の判別は花の下に緑の葉一枚あるのがコブシと教えてもらっています。
木の花の白を楽しんだらこの山のもう一つの白・・それも小さい小さい草花の白を楽しみました。

シコクバイカオウレン
此花は平地では1月から順次咲き、盛期は2月中旬ですがここでは4月に咲きます。平地では群れ咲くのですがここではぽつぽつ咲き。

4花を見つけて嬉しくなりました。
シコクバイカオウレンの平地での群生の画像はこちらです。
花と言っている白い花弁らしきものは実は萼片。萼片の数が多く、八重咲きのように見えるのもみられます。
萼片は時に多くなることも珍しくないですが、花弁は5個。今回注意してみたのは萼片でも花弁でもありません。

シベの色。今までみていたのは白でしたがここのはピンクが多いのです。

綺麗でした!

2月に見た花を4月に又別の見方で楽しんだのでわくわくしましたよ。