
■八方尾根の花③■
昨日の青空はどこへやら10時前から雨となりました。台風が来ているので雨が降るとわかっていたから雨具持参で早めに自転車で食糧備蓄の買い出しにでかけ、2つのスーパーを巡り、店からでたら雨でした。食べ物にこだわりがあるので肉も魚も緑葉色野菜も淡色野菜もくだものもお菓子もとなると大荷物です。雨具を着て帰り着き3日分を確保した安心感で一息つきました。
雨がこれほど降ると山の花がどうなっているのかきになるところです。ブログにUPする花はまだあるのですがもう少し雨が降り続けばネタ切れとなります。台風被害ないことを祈るのみです。(こうして書いている今も、海から遠く離れているのにかかわらず波音が鈍く重低音でドドー・ズズ・・と聞こえています)
八方尾根で見たいと思っていた花はいくつもあります。その中でも見た事がなく是非にと思っていたのがムシトリスミレです。高知県にも自生があるのですが機会なく見た事ない花なのです。




ムシトリスミレ
スミレと名がついていますがスミレの仲間ではなくタヌキモ科ムシトリスミレ属です
食虫植物として有名・・なので虫をとらえている姿を見られればと思っていましたら、ちゃんと画像に写っていました。
花だけをみれば確かにスミレのようですのでこの名をつけたのがわかります。
小さい花ですのでこの花が見たいと思って歩いていないと見られないように思いました。
四国でも見られますが中央の山で見たのははじめてだったのがトキソウでした


トキソウ
登山道脇の少し水分が底にある斜面にぽつりと咲いていて「いや!、うれしい」
と思えばずっと遠くにあってズーム一杯にして撮影し、なんだろう?と帰宅後調べなければ分からない花もありました。

ミヤマカラマツ


ヨツバシオガマ
此花は数も多いし目立つので高山ではアクセントになる花ですね

アブラナ科・ハタザオ属・・?ハタザオ



キンコウカ(ユリ科・キンコウ科属)北海道・本州中部以北の特産)
和名を漢字で書くとすれば「金黄花」
目立つのは此花も一緒です。湿地で黄色く群れ咲くのですからそれは目立つから気になります。
大きくて目立つ花もあります。シコクシモツケソウに似てはいますが大きくて大群生している上にここのは優しいピンクをしていたので猶目立ちました。


オニシモツケ(バラ科・シモツケソウ属)
北海道・本州中北部深山に多く分布。山地の谷間の湿った場所に群生する大型の多年草。白色・少し紅色を帯びる。
下山場所近くでこんな景色に会うと降りたくなくなりますよね

八方池の周辺ではガスもあり、あまり天気がよくなかったのですが降りるころ 上のオニシモツケ咲く場所ではは良くなった・・のです。
なかなか思い通りにはならないものですね。