
■切り花に■
昨日牧野植物園からの帰り道に切り花にして持ち帰ったのが「タイキンギク」です。高知では自生地多いのですが全国的には珍しい花です。別名「ユキミギク」とも言われるほど寒さにも強いし花時期も長い丈夫なキク科植物です。ただし、栽培するとなると難しく思う場所では増えないのだそうです。ここの道路脇のはもうずっと観察しているのですが場所を気に入ったのでしょうね、どんどん増えています。

霜がここは直接は当たらない場所。それでまだまだ蕾もあるし葉も元気です

早くから咲いていた場所は綿毛になリ種を飛ばしているのです。その横では咲こうとしている枝もある。沢山あるので枝を折るのにも遠慮せずいただけます。

これはまだほとんど咲いていない。

花瓶に挿しても花持ちもよいし水揚げもよい。
寒い冬に元気になれる黄色の花はありがたい。名前もいいですよね・・大金菊・・いや本当は堆金菊 ( 漢字で書くとすれば)
黄色の花が重なり合って咲く様を表しています。
詳しく牧野植物園の職員が書いたサイトをリンクしておきます是非こちらをごらんください
1日・2日と雪が舞った高知ですが雪を見ても此花はまだまだ咲き続けます。ぼつぼつ早春を告げる花「シコクバイカオウレン」も咲いています。近所では自生の花が全くなくなることなく冬が過ぎて行っています。今日は夜には雨の予報・・雨が降って又花が咲きます。