
■笑って笑って大賑わい■
車を停めた場所は広いグランド脇。綺麗なトイレもあります。

しかし、山を見るとさほど雪もなく野地峰には雪すら見えない。霧氷は無理・雪遊びもダメとおもいつつ登りました。

でも、日の当たらない場所にはツララもあるし足元には雪も出てきてそれなりに注意をする道でした。

反射板の設置場所から黒岩山への尾根道は前に登った時は綺麗に刈り払われ明瞭でしたが今は笹が生えていて分かり難い。その上雪がある。20センチほどボサッと踏み抜く。あちこちで「あれ~~」「ギャ~」「抜けない!」と声がする。それはそれは賑やかです。黒岩山に霧氷がみえているので早く行きつきたいのですがそんな調子ですから思うようには進みません。1時間半かかって黒岩山へ着いたのです。

途中少しですが残っていたので元気になれました

一番きつい黒岩山へののぼりの北斜面ではびっしりと霧氷輝く。

下が凍っているのでよいしょよいしょと踏みしめながら頂上を目指す

風と太陽で溶けた霧氷の向こうには登岐山。足元には落ちたばかりの霧氷がバラバラ散らばる。

ひときわ白く輝いているのは平家平

ハネズル山・二ツ岳

尾根では風が強かったのですが頂上では風もやみ穏やかな中昼食。ただし、木の上からは霧氷が溶けては落ちてきて「キャ~」「ひやい」時折「痛い」
と賑やかなことです。少し下って八方ブナを見にいきます。初めての者2名。大きいのに驚いています。

流れ星が小さく見える。この勢いは素晴らしい

女性4人記念撮影
その後北のブナ群生地へ回り込み、雪滑り・霧氷見物。落ちる霧氷もしっかり楽しんだあと黒岩山を下ります。

登りにキツカッただけあって下りも慎重に、その後は順調に歩けたので野地峰には1時間で帰り着けました。

反射板に見送られ賑やかな登山は終わりました。
霧氷・雪・展望・八方ブナ願っていたものを見られた一日となりました。

平家平~東赤石~エビラ山~ハネズル山までの展望・真ん中に小さく見える反射板 黒岩山からの撮影です。