花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

💖岩黒・筒上・手箱山で見た花②💖

2020-06-02 | 山野草
山野草■シャクナゲ・オオカメノキ■
 今日は梅雨入りがうそのような上天気となりました。気温も急上昇し、午前中から暑い。でも、3時間ほど山へ気になるランを探しに行ってきました。咲いてはいましたが、なにせ小さいのでまともに撮影できません。昨年マクロレンズを山で落としたのが非常に悔やまれます。今日の山ではエゴノキなど白い花が咲き誇っていました。
  

  

  

  

  
シャクナゲ
今年は開花数が大層少なく、10年に一度の不作の年とまで言われるほど探せども探せども花をみつけられませんでした。それでも、かなり注意深く歩いたのでいくつかは見られたのでまず嬉しい事です。
  
ヤマシャクヤク・・標高が高いのでまだ咲いています。
  そして、緑の中で白く目立ったのはシロヤシオよりオオカメノキでした。シロヤシオは木の下に咲くので全体まっ白になるほど開花しないとめだちませんがオオカメノキは枝上に大きく花を広げるので白が際立ち遠目でわかるのです。今が旬といってよい状態でした。
   

  

  

  
咲き残りのアケボノツツジとのツーショット。
  
岩黒山を背景
  
両側から咲き誇る中を歩く事が出来ました。
オオカメノキ(別名ムシカリ)
和名の由来・・・卵円形の大きな葉を亀の甲羅に見立てた。
ハムシの一種が葉の葉脈だけ残して葉脈標本のように食べてしまうことが多いことから、「虫食われ」が転訛し、別名ムシカリとも・・
ブナ帯の森に多く生えて株立ち樹形になる落葉低木。
アジサイに似た白い装飾花をたくさんつけ、亀の甲羅のような大きな丸い葉が特徴。
夏から秋にかけて実る赤い果実は、柄まで赤いのでよく目立つ。紅葉も美しい。
オオカメノキは多くみられるのでさほど皆さん、これを目的に登山するということはないですが、この花が今の時期に咲いていないととても寂しく思う花ではあります。白という色を添える役割がある花です。

コメント
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