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■大群生!■
昨日はタンポポの調査で県中央部を4か所回ってきました。調査と行っても花好きが出かけるのでタンポポを当然主体として見て回り、数をカウントする作業はしますが周りの花もみます。自宅近くをフィールドとする人も参加。タンポポを探していると1株だけ「オカオグルマ」を見つけました。高知ではあまりある花ではありません。わいわい言っていると「いやっというほど見てきたばかり」というメンバーがいました。それを聞き逃す私ではありません。「近く?行ける?」と畳み掛けます。午後タンポポ調査に行く場所からさほど遠くない場所にあるとわかり車を走らせました。
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斜面に数えられないほど咲いています。ここだけではなくほかの斜面にもあるので全体の株数はわかりません。「なんという数でしょう!」
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ロケーションも良くて次のタンポポ調査がなければもっとこの場に居たいほどの場所です。コスミレの群生もありましたが一枚も撮影せずこの花ばかりを見ておりました。
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オカオグルマ(キク科・キオン属)
分布・・本州から九州、朝鮮から中国。多年生の草本。水田や畑周辺の日当たりのよい刈り取り草地・水田脇にも生育。地表面にロゼット状の根生葉があり、春に高さ30~40cmほどの茎を伸ばし花を咲かせる。根生葉は柄がない。植物体は柔らかく、全体に白色のクモ毛が多い。葉は硬くしっかりしている。
名の由来 丘に生育する小さな車輪状の花(小車)の意味で、湿地に生育するサワオグルマとの対比。
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アケビ
今年初めての開花確認です。後1週間もすればあちこちで開き良い香を楽しめるでしょうね
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ニッケイ
人家近くで調査しているときにかかる木がありましたが通過。後から来た人が「ニッケイ」と確認。気になっているときには詳しい人がいるのだから必ず訊ねなければと思った次第。周りに植栽された木があるかと探しましたが見つかりません。幼木なので親木があるはずでしょうに・・
足元には小さい小さい花が見えています。自宅近所にはキュウリグサがあるのですが此花はあまり見ないので撮影します。けど綺麗に写すのは難しいですね。
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ハナイバナ(ムラサキ科・ハナイバナ属)
一年草または越年草。茎は高さ10~30センチ。葉は互生し、楕円(だえん)形で先は丸みを帯びる。白色で淡青色を帯びた五弁花を上向きに開く。丘陵から山地の耕作地や野原に生え、日本全土、および朝鮮半島、中国、東南アジアに分布する。名の由来は、「葉と葉の間に花が咲くこと」から。
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