花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ナベワリなど

2012-04-11 | 山野草
山野草
■同定は難しいですね■
日曜に行った目高森には開花したものはシハイスミレと「ヒメクロモジ」だろうといわれるものしかありませんでした。
      

      
クロモジ属には9種ありそれぞれ似ている。葉が展開していればもっとわかるそうですがこれでは難しいそうです。花序の数がケクロモジより少ないのでヒメクロモジかなということでした。
           

           
アカガシ大木
目高森の由来とかかわりを持つのがこの木だそうで頂上より少し南にいったところにでんと立っていました。
この木の上には、昔、よく天狗がとまっていたといわれ、ある時、この木の下で一人の男がひと休みた時にしその場を立ち去ろうとした。すると天狗の声がし、それに驚き急ぎ帰ろうとする。と木の周りに水もないのにメダカがはねたという。
これが目高森のいわれだそうです。

確かに天狗がこの木にいて悪さをしてもいいくらいの大樹でした。
        

        
山を下りてバイカイカリソウの場所ではナベワリがあちこちでぶら下がって咲いておりましたが・・暗い・小さいでいつものようにまともにみられません。ナベワリについてはこちらをご覧ください
毎年楽しみに見る花の一つです。




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パンジーを折る

2012-04-10 | 折り紙
折り紙
■今庭で咲く花を折る■

 今日は折り紙の今年度最初の日でした。今年は39名の参加とのこと・・・初めての人もいるので簡単な折りの作品でした。
          
といっても2時間の教室では終わらず帰宅後仕上げに1時間ほどはかかってしまいました。額にいれるとすっきりなかなかよさそうに見えます。
      
庭で開花している本物を手にもち撮影し比較してみても折ったパンジーもなかなかよさそうに見える。色指定して和紙を染める事ができるからなんでしょうね。好みの色を探し回っても折ろうとする紙になかなか出会えないのですから折紙教室ならではの色だと思います。
           
自宅庭に植えてあるのこんな色のも折って見たいのですが無理でしょうね。

折紙教室に行くのにもカメラ持参の私。好きなノミノツヅリに会えました。
      

           
ノミノツヅリ(ナデシコ科・ノミノツヅリ属)
珍しい花ではないのですが妙に気になるというより好きな花なのです。今日は暖かで穏やかな日でしたので自転車で田んぼに水が張られ小さい苗があるなか行くのは、「春だな~」実感するひと時でした。





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サイコクイカリソウ

2012-04-09 | 山野草
山野草
  ■難しいイカリソウ~!■

 バイカイカリソウを見たあと高知では初めて見ることになる「サイコクイカリソウ」の場所へ移動しました。バイカイカリソウの場所より広範囲にあり、それはそれは見事です。
ところがです・・・見ているとわからなくなってきました。というのはバイカイカリソウというのは「距がなく複葉が2出又は2回2出」だったはず。
サイコクイカリソウは「距がなく葉は2出しさらに3出」と植物誌に記載があるのですが・・・バイカイカリソウで葉が4枚で距ありも先ほどみてきたのです。サイコクイカリソウらしき個体の葉・・6枚のにも距ありがあるのです。距がないのがサイコクイカリソウであり・バイカイカリソウであるといわれても目の前にあるのには距がある。
距がないのもあるのでこれはサイコクだろうと思ったのが
           

           
この2つ。
      
葉はサイコクの特徴。  
           
これは葉がサイコクですが花には距があります。でも、バイカイカリソウに似ているし・・
          
これは極端に距が長い・・ヒメイカリソウのようですが・・????。
ということでサイコクイカリソウ咲く場所には色々のイカリソウがあったんだろう?と思って悩んでかえってきました。後は植物を研究している方々にお任せし調べて頂くしかないようです。

山にはほとんど花がなくさびしかったのですが????と下山後に大騒ぎした日になりました。
イカリソウ属は交雑が多く判別が難しいそう。色々見られてよかったと思いました。














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バイカイカリソウ

2012-04-08 | 山野草
山野草
■好きなイカリソウ■
 
 今日は植物観察会でした。ところが取り立ててみるべきものがなくて観察しつつ登るのではなく「登山状態」となってしまいました。登った山は初めてだったの山歩きを趣味とする私はルンルンで歩きました。見るべきものがなければないでさっさと歩いて足腰の訓練と歩いたのです。着いた頂上からは展望なしでした。これは残念なことですがま、いいか~です。
      
登山口から1時間半で頂上。下山は飛ばして歩いたので30分くらい。初登頂ができたので、よかったですがここはツツジの木の多い山、ウンゼンツツジ・モチツツジ・フジツツジなどがある。なので花の時期に歩いてみたい山ではあります。

あまりにも花がなかったのでしょぼんでした。でも、散会後花を見に行くことにしていたのでそれで救われました。大好きなバイカイカリソウがたくさん開いて待っていました。
      

      

      

           
メギ科イカリソウ属「バイカイカリソウ」

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ルリハコベも見て蒲生田岬

2012-04-07 | 山野草
山野草
■遠かった~~~■
 母が海、それも室戸岬から徳島までの海岸線を走って海が見たいという。今なら桜も咲いていて綺麗だから行きたい・・との希望を言ってきた。遠いから蒲生田岬折り返しをして帰ってきました。それでも430キロの走行・・疲れました。
            

      

      
四国最東端のここへは一度は来たいと思っていたのですが高知県中央部に住むものが来るにはなかなか遠い。朝7時半に出て帰宅が18時10分。
海だけ見て帰らないのが植物好きの私・・室戸でちらりと今の花・・ルリハコベを見てきました。ところが残念ながら帰りに見たものだからつぼんでいました。
      
ま、開花したのは毎日自宅庭で見ているから自生地で元気に生育しているのを確認できたからよいかと納得しました。
      
イワタイゲキはまだもう少し待たなければ開花しないようでした。
開花した様子はこちらにあります。良い画像でないのが少々悔しいです。
桜と海は十分楽しんだのですが野に咲く花はあまり見られず不完全燃焼です。が親孝行ができたのでまずはよしです。

今はなんだか体が揺れる。今夜は早くに布団にもぐりこまなくては明日の観察会がしんどくなります。おやすみなさい~




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アカバナルリハコベなど

2012-04-06 | 庭の花
山野草
■花盛り■
    昨年アカバナルリハコベの苗をいただいて花を楽しんだ後、種をまいてあったらようやく開花し始めました。ルリハコベはずいぶん前から咲いているから開花期が自然状態でもずれるのだろうか?
      
ルリハコベ(サクラソウ科)
室戸岬ではちょうど今頃開花している筈・見に行ったのは何年前になるのだろうか・・・
           (レ)
アカバナルリハコベ(サクラソウ科)
      

            
野に咲く姿が好きなので栽培は原則しないがルリハコベだけは世話要らずなのでたぶんずっと作り続けそう。こぼれだねが落ちて増えて行っているのでかなり楽しみです。

庭に出ると今は一番遅くに開花するスイセンがいくつか開いています。
            
ゼラニューム(房咲きスイセン)
香があま~くて花弁が円いので優しくふんわり感がある。食卓に飾ると食事が美味しく感じます
      
同じ房咲きですがカップ部が黄色いの名前は失念・・手前のボケたのも房咲き
      
雫咲きスイセン・・小輪
            
タリア(雫咲き大輪)
            
ペチコートスイセン
など他にも口紅スイセン・八重咲きなど咲いていますので例年通り4月中旬まで庭はスイセンで賑わいます。今年はおまけの花「オキナグサ」も良く咲いていますので庭での草引き・肥料やりなどの作業も楽しめつつできています。
       


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ハルリンドウなど

2012-04-05 | 山野草
山野草
■軽く歩く■4/4
昨日歩いた山にはハルリンドウが咲きます。天気が良かったので絶対開花してるだろうと勢い込んで歩いて行ったのです・・・が2輪のみの開花でした。なんだかがっくりしました。今月末になれば多分一面星のように開いてくれるでしょう。
              
ハルリンドウ
      (レ)
      
ミツマタ(ジンチョウゲ科)
      
コショウノキ(ジンチョウゲ科)
      
ヒカゲツツジ
寒さが厳しかったのでヒカゲツツジもひょっとしたら開花が遅れるのかときにかかり岩場へ足を延ばして蕾確認に寄り道しました。思ったより蕾は大きくなっていたので例年通りの開花のよう・
      

           
シロバナショウジョウバナカマ(ユリ科)
ショウジョウバカマより1ヶ月ほど早くに咲くこの白いショウジョウバカマは妙に好きです。なので見つけたら撮影してしまいます。
      

           
シロバナジロボウエンゴサク(ケシ科)
ジロボウエンゴサクは多く見られるのですが白は少ない。なので毎年ここで咲くのを楽しみに見に来ます。いつもの場所でいつものように咲く・・これ以外と難しいこと。無くならないことを祈っています。

目的のハルリンドウはあまり咲いてはいませんでしたが連れ合いと二人そこそこのスピードで2時間半ほど歩けたので満足満足の半日となりました。

























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スミレを又

2012-04-04 | 山野草
山野草
■軽く歩く■4/4
      
 今日は昨日と打ってかわったお天気となりました。穏やかな春うららの日差しが降り注ぎます。こんな日こそどこかへと連れ合いと二人、午前中の用事を済ませたあと2時間半ほど山を歩いてきました。珍しい花はありませんがスミレの類は今が盛りなので結構楽しめました。
      (レ)

      

           
シハイスミレ
      
スミレ
           
フモトスミレ
      

      (レ)
ニオイタチツボスミレ
            
タチツボスミレ
      (レ)
ツボスミレ

画像の後ろに(レ)があるのは連れ合いのレーサー撮影です。彼はオリンパスの一眼・私オリンパスのデジカメです

スミレはなんど見ても覚えられず春になるたびに覚えなおすということをしています。記憶力の低下甚だしく最近花の名前すら覚えられなく、思い出せなく苦労しています。書き間違い・記憶違いが多々あるようになっていますので間違いを見つけられましたらお知らせくださいませ~。



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ネコノメソウ属2種

2012-04-03 | 山野草
山野草
■難しい~■4/2
 
   昨日行った場所は標高が800メートルの場所だったので芽吹いているものは少なかったのです。でも、水が流れている場所だとネコノメソウの仲間がなにかでているだろうと探していってみました。ありますね
           
タチネコノメソウ
分布は本州(関東以西)四国・九州です。
           

      
イワボタン(ミヤマネコノメソウ)
高知県内では中部の高所に分布が偏っていると高知県植物誌に記載されていた。
今までネコノメソウ属は似たのが多いので避けていましたが知人にとっても詳しい人がいて画像をおくると同定してくださる。なので図鑑と照らし合わせ不安なまま名前を記載することがなくなりました。
県内には10種あるので注意深くみていくと全種みられそうです。
      
ニワトコ
      
ミツマタ
これら2種は早くに咲く樹木の花の代表でしょう。
フサザクラもかなりたくさん開花していたのですが谷沿いで房を下げていて撮影できませんでした。マンサクがないかな~と探しましたが見つけられなかったのが非常に残念です。
      





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コチャルメルソウ

2012-04-02 | 山野草
山野草
■ハプニング■4/2

 今日は観察会の下見に大先輩方と同行して出かけておりました。能天気な私ですが妙に気疲れがしています。なので少しだけUPです。
           

      

           
コチャルメルソウ(ユキノシタ科・チャルメルソウ属)
高知県内には3種のチャルメルソウ属があります。シコクチャルメルソウはよく見かけます。・トサノチャルメルソウ(まだ見ていませんというのも馬路村のみに現存確認されている)
      
今日はハプニングがありました。目的地に向かう道路が悪路だったので帰りは別の道をということで割合綺麗な道を走っていました。ところが前方に倒木があり道をふさいでいたのです。「さて困った!」。ところが今回は林業関係者3名と同行していたのが幸いしました。ノコギリを持っていたのです。力もある男性3人ですのでアッという間に伐り、片付け通行可能となりました。登山クラブのメンバーにも簡易鋸を持っている者もいますがそれでは役に立たない大きさの木でした。さすがプロだと感心した次第です。
標高800mある場所を下見したのでまだ芽吹きも少なく咲いていた花は少なく5月の本番にはどのようなものが見られるか楽しみとなります。
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フクジュソウ・寒峰

2012-04-01 | 山野草
山野草
■山は冬■4/1
 今日は所属する山の会の例会山行で寒峰へ行ってきました。目的はここは「フクジュソウ」。天気は良い筈でしたがよくない!・・高知は上天気だったそうです。ゆえにフクジュソウは開花していないわけでして、がっくりでした。辛うじて開花していたのを撮影してきました。
             

             

      

      
頂上についても展望はなく吹く風は冷たくあっと言うまに眼前の景色が変化する
      
流れてくる冷気で見る間に霧氷がついて来るのも見られました。
      
ところがです。下山したころには青空が広がってきました。「あ~悔しい」
           

           
シロバナショウジョウバカマはいつものところにきれいに開花してくれていたのが救いでした。他の花はずいぶん開花が遅れていて目についたのはフサザクラ・アオイスミレくらいでした。
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