「いま函館の市場にいるのー。今日会えるなら毛がに持ってくよ!」という連絡がマミーから入ったのは3日前。実は忙しかったけど、毛がにのためならと高田馬場で待ち合わせ。予定時刻から1時間以上も待たされたのに、辛抱強く待てたのはやっぱり毛がにの威力。すっごく嬉しかったけど、妹はもらっていないようだったから、ブログには書けない……と残念に思っていました。わたしだけこんな幸せを享受しちゃうなんて~、でもでもやっぱり書きたい!と、思い切って妹に「言おうかどうか迷ったんだけど……」と、カミングアウトしてみたら、意外にも超あっさりした態度。そうだ、妹は甲殻類アレルギーだったんでした。それでなくとも、「わたしだけおいしいものもらってない!なんて騒ぐのはお姉ちゃんだけ」とクールに言われ、そうかと納得。ということで、毛がにの件、ブログにアップすることができた次第です。
毛がにって、どうしてこんなにおいしいの? まずは足を食べて、それから甲羅を外して、味噌をきれーにきれーにきれーに舐め、胴体部分にもじっくり取り組んで、1時間ぐらいかけて食べる。至福の時。わたしって、どうしてこんなに幸せさんなんだろう。毛がにを食べてるときって、毛がにのことしか頭にない。孤独で幸せな戦いってゆーか。あぁ、全部食べてしまった。満ち足りると今度は突然かなしくなったりして。
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