入院2日目。
ベッドでぼーっとマンガを読んでいたら、
女性看護師のO川さんがやってきて、
「今日の夜からインスリンですー。
ちくって感じ? できますかー?」って。
ものすごーく優しい言い方。
O川さんは、
穏やかでゆったりした感じの癒し系で、
彼女が来て笑いかけてくれると、
なんだか不安が軽くなる気がする。
インスリンは、
朝・昼・夜の食前と寝る前に
1日4回打つらしい。
そ、そんなに? ガクガクブルブル。
思ったのは、
言葉って大事だなってこと。
「インスリン注射」なんて。
注射を毎日自分で打つ。そんなの誰だってイヤなはず。
たとえば「インスリンをチャージする」とか、
少し言い方を変えるだけで、
どれほどイメージが変わることか。
どれほど恐怖感が軽減されることだろう。
O川さんに「怖いからもう注射って言わないでね」と頼む。
ペン型のIC(インスリンチャージ)グッズを目の前に、
ピーチの香りのリップクリームをぐいぐい塗りまくって、
気持ちを落ち着かせて、来るべき時を待つ。
桃の香りは女性の恐怖心を取り除くと本で読んで、
わざわざ新しく買って持ってきた。
そのままふんふんとにおいをかいでみたりして……。
どうぞ、無事にチャージできますように!!
一緒の病室にわたしと同じ糖尿病のおばあちゃんがいて、
しかも入院したのはほとんど同時期なのに、
すでに看護婦さんの付き添いで自己ICをしている様子。
「ペンに針をつけて~」「そのままお腹にサクッと刺して~」
という看護師さんの声。
怖いよう!!と思いつつじっと聞き耳を立てるわたし。
躊躇なくあっさりとチャージは終了したようす。
これは体験者の生の声を聞くチャンス!!
おばあちゃんのベッドにかけ寄って「ね。本当に痛くない?」とお聞きしたら、
「うん。へでもない」というお返事が。
へでもない! そういう感想聞きたかった~!! ナイスです♪
18時。
自分でやらないと!と覚悟していたのに、
それは様子を見てあせらずってことで、
O川さんがわたしのお腹にチャージしてくれた。
でも。痛くない、とは言えずちょっと気が沈む。
次回は入院3日目。
ようやく自己チャージにチャレンジするsanaですが……。
ベッドでぼーっとマンガを読んでいたら、
女性看護師のO川さんがやってきて、
「今日の夜からインスリンですー。
ちくって感じ? できますかー?」って。
ものすごーく優しい言い方。
O川さんは、
穏やかでゆったりした感じの癒し系で、
彼女が来て笑いかけてくれると、
なんだか不安が軽くなる気がする。
インスリンは、
朝・昼・夜の食前と寝る前に
1日4回打つらしい。
そ、そんなに? ガクガクブルブル。
思ったのは、
言葉って大事だなってこと。
「インスリン注射」なんて。
注射を毎日自分で打つ。そんなの誰だってイヤなはず。
たとえば「インスリンをチャージする」とか、
少し言い方を変えるだけで、
どれほどイメージが変わることか。
どれほど恐怖感が軽減されることだろう。
O川さんに「怖いからもう注射って言わないでね」と頼む。
ペン型のIC(インスリンチャージ)グッズを目の前に、
ピーチの香りのリップクリームをぐいぐい塗りまくって、
気持ちを落ち着かせて、来るべき時を待つ。
桃の香りは女性の恐怖心を取り除くと本で読んで、
わざわざ新しく買って持ってきた。
そのままふんふんとにおいをかいでみたりして……。
どうぞ、無事にチャージできますように!!
一緒の病室にわたしと同じ糖尿病のおばあちゃんがいて、
しかも入院したのはほとんど同時期なのに、
すでに看護婦さんの付き添いで自己ICをしている様子。
「ペンに針をつけて~」「そのままお腹にサクッと刺して~」
という看護師さんの声。
怖いよう!!と思いつつじっと聞き耳を立てるわたし。
躊躇なくあっさりとチャージは終了したようす。
これは体験者の生の声を聞くチャンス!!
おばあちゃんのベッドにかけ寄って「ね。本当に痛くない?」とお聞きしたら、
「うん。へでもない」というお返事が。
へでもない! そういう感想聞きたかった~!! ナイスです♪
18時。
自分でやらないと!と覚悟していたのに、
それは様子を見てあせらずってことで、
O川さんがわたしのお腹にチャージしてくれた。
でも。痛くない、とは言えずちょっと気が沈む。
次回は入院3日目。
ようやく自己チャージにチャレンジするsanaですが……。