食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

つぶやいてみる

2013年05月15日 | ライターという職業について想う

ライターって人と接する仕事だから、意外と「見られてる」。仕事ぶりはもちろんだけど、態度とか言葉遣いとかファッションとか。。。人間力をトータルに。何とも気が抜けない職業です。自然と自分磨きされてる気はするけど、最近ちょいと息切れぎみ……。“ちゃんとする” ことに相当の努力が必要なわたし、なんかいろいろまだまだだなぁって。こんなわたしを認めてくれて、お仕事を振ってくれる皆さま方には感謝感謝です☆ それと、まわりのみんなにも本当に感謝☆☆ 好きなことで何となーく食っていけているのは、やっぱりみんなの応援あってこそだし♪ 人生つらいことも多いけど、ハッピーなことだっていっぱい。仕事も人生も楽しんだもの勝ちだと思うから、これからも自分のスタイルでとことんポジティブにやっていこうと思います! 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は飲み過ぎた…

2013年03月29日 | ライターという職業について想う

全部で3ハイ。。。反省。

最近人づきあいや仕事への姿勢についていろんな人と話し合う機会が多い。友だちに恋人にビジネスパートナー、取材先、レストランの接客スタッフと。。。。どんな関係性においても、どんな職種においても、結局重要なのは「人間性」だってとこにたどりつく。うっかり失敗することや気づかないこと、努力してもできないことって誰でもある。そんな場面で問われてくるのは「誠実さ」と「真摯さ」だと思うんです。思いやりと言い換えればもっとわかりやすいかなぁ。どんな相手も、どんな仕事も“軽んじない”こと。謙虚さを忘れないこと。対象に愛情を持つこと。わたしはずっとそう心がけていきたい。

さてさて金曜からのごはん日記をアップします♪

<金曜>●昼餉(おうち)/忘れた……●夕餉(おうち)/生春巻き♪ 豚バラ、サーモン、レタス、アボカド、ねぎ、キムチ、酒盗。

<土曜>●昼餉(おうち)/ごはん。豚バラとなすの味噌炒め。油揚げのお味噌汁。セロリのきんぴら。●夕餉(おうち)/亀有G&Gにてイタリアン。スーパーガーリックのパスタ、生ハムのピザ、なんかおいしいスープ。

<日曜>●昼餉(おうち)/ごはん。豚バラの生姜焼き。塩揚げせん入りシーザーサラダ。●夕餉(おうち)/ロイヤルホストにて。ハンバーグとソーセージとチキンのセット。88サラダ。オニオングラタン。

<月曜>●昼餉なし/●夕餉(おそと)/小龍包、鶏とカシューナッツの炒め、ふかひれ入りスープ、チャーハン、ピータン。

<火曜>●昼餉なし/●夕餉(おそと)/さくら水産にて。グラスビール2杯、日本酒1合。サーモン刺、さがし刺、にんにく揚げ、魚肉ソーセージ、カニかまわかめ、塩こんぶキャベツ、ごはん+お味噌汁、かすべ煮込み。鮭はらみ焼き。

<水曜>●昼餉(おうち)/空芯菜のにんにく炒め、パクチー、酒盗、ごはんをレタスで包んでパクリ。●夕餉(おうち)/トマトとパクチーの玉子チャーハンを。。。やっぱりレタスで包んでパクリ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

譲れないもの

2011年11月27日 | ライターという職業について想う

久々にテレビのドキュメンタリー観て涙ぽろり。「銀座の鮨の物語」って番組です。名店から庶民派まで、200軒の寿司屋がひしめく銀座で、一流の中の一流を目指す店主の生き様を紹介していました。その中でも昨年世田谷から憧れの銀座に勝負をかけにきたという「あら輝」の店主の“人間力”から放たれる語録が、わたしの心の琴線に響きまくりだったんです。

弟子に言った言葉。「技術は後からついてくる。大事なのは精神だ。やり遂げるという気持ちがいちばんなんだ」

自信を取り戻した弟子の言葉。「一生懸命だけでは一年もたない。万が一将来寿司屋じゃなくても、生きていく上で役に立つ考え方をここで学んでいると思う」

寿司を握りながら「失敗して恥をかくってことが大切。のちの人生に必ず役に立つ」

最後に夢は海外進出という話で「1回しかない人生。夢を見たっていいじゃないか。自分を突き動かしていくものを追い求めることが大事」

誰だって、一見、成功しているように見える人たちだって、みんなみんな葛藤を抱えている。理想と現実の狭間で迷い続けている。迷ったり、立ち止まったりすることは、決して弱い人間だからじゃない。向上心のあらわれだ。迷いながらも、やっぱり自分の決めた道を歩み続けていく、歩み続けることが存在証明のひとつ。つらい。苦しい。もうダメかもしれない。やめてしまおうか。でも……。でも、好きだから。寿司が好きだから。お客さんの喜ぶ顔が見たいから。わたしなら……書くことが好きだから。ライターという職業が好きだから。特に秀でた才能もない不器用なわたしに、たったひとつ神さまが与えてくれたもの。それがこれだと思うから手放せない。絶対に手放さない。すべての原動力は「好き!」ってことだと思う。

自分の譲れないものを守っていくこと。本当に難しい。これまではそのことにとらわれすぎていたように思う。自分をアピールすることで精一杯だった気がする。でもこれからは。他人の譲れないものに対しても寛容でありたい。そういうふうに成長していけたら、わたしの人間力もアップするはずって思いました。いろんなことに思いを馳せながら観たテレビ番組だった。よく本音をあれこれ引き出せたなぁと取材者に対しても尊敬の念を抱きつつ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスマップ

2011年04月02日 | ライターという職業について想う

「なぜか涙が出た。あきらめないで必ず前を向いて歩いていきます。ありがとうございました」。わたしが書いた記事を見た取材先からこんなメールが届いた。新聞の片隅で紹介した、地震発生後に町の小さな牛乳やさんが行ったある心温まる取り組み。たまたま自転車で店の前を通りかかり声をかけて知った。

 

記事は以下。

 

 

「皆様、地震は大丈夫でしたか」。まいろーど四ツ木商店街の牛乳販売店「ミルクショップ ワタナベ」は、震災の翌日、こんな文句で始まる手書きの手紙を配達先や地域のお年寄りの家へ配布した。手紙の裏面は東京消防庁が発行する「地震その時10のポイント」で、困ったことがあれば電話をと店の連絡先を書き添えた。「一人でも安心を与えることができたらうれしい」。

 

こんな記事で感激するなんて大げさだなぁという人もいるだろう。正直わたしも少しとまどった。でも、よく考えてみるとその気持ちがわかるような気がする。二代目経営者の渡辺さんは、牛乳離れに悩む牛乳販売業界を立て直すべく、さまざまな活動に取り組む傍ら、地域でも子どもや高齢者が安心して暮らせる町づくりを目指して、日ごろから地道な努力を重ねてきた。今回の手紙もその一環だが「本当にこれでいいのか」「自分に役立てることがもっとあるはず」と悩みつつも「ともかくいま最大限自分にできることを」と走り続けてきた彼にとって、精いっぱいの取り組みを新聞で取り上げられたことは大きな励みになったことだろう。「記事を見たよと声をかけられるんです」。そういった反響をもらうことで、わたしもまた励まされる。月に一度新聞に折り込まれる、たった4ページの小さな地域ニュース。単なるライターではなく、報道記者としての姿勢をいつも心がけていきたいと思う。そういえばこの媒体との関係ももう長い。今回は改めて、人とのつながりの大切さも一緒に感じることができて有意義な号でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライターという職業

2010年05月31日 | ライターという職業について想う
ライターは、正直に言って
決して主役にはなれない職業だ。
主役をめいっぱい魅力的に見せる。
それが仕事。
そして内実を知れば憧れる人は少ないと思う。

ギャラは安い。なのに、
精一杯のクリエイティブさと精度を求められる。
最前線の現場にいるのに、
最も搾取されているような気がする。
割りに合わないと思うことはしょっちゅう。

それでも。
わたしはこの仕事が好きだ。 
この仕事しかわたしにはない。
いや、できないと思う。
これしかないのだから頑張るしかない。

取材の原動力。
それは人と会うことが好きだということ。
最近、はっきりわかってきた。
飲食店取材にしても人ありきの取材だし、
インタビューなんてすんごく楽しい。

このところ、
モノづくりの職人に話を聞くことが多いのだけど、
ホントみんなキラキラしてて、
仕事に対する真摯さに、いちいち、
思わず涙が出そうになるほど感激してしまうのです。

よい記事を書く原動力は
やっぱり「感動」だと思う。
そういう柔軟なココロを
いつまでも失くさずにいたいな。

もうひとつ。
おいしいものを食べる機会が多いというのも、
重要なポイント。かな♪
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする