「政治について問題意識がない」とか言われて、
カチンと来ると同時に、立場を決めたり、思想を固めたり、またそれをわかりやすく人に伝えることって、難しいなあ〜と思いました。
コロナ以降、わたしたちを取り巻く環境や世界の情勢が大きく変わって、わたしの仕事や生活スタイル、考え方も変わってきました。
政治や社会のルール、常識&非常識について、思いを巡らせるとき、決まって思い出すのがこの本です。
戦争はある日突然始まるのではなく、
わたしたちの日常に少しずつ、
しのびよってきているというお話。
〈以下、茶色の朝から〉
「ひと晩じゅう眠れなかった。
茶色党のやつらが
最初のペット特別措置法を課してきやがったときから、
警戒すべきだったんだ。
けっきょく、俺の猫は俺のものだったんだ。
シャルリーの犬がシャルリーのものだったように。
いやだというべきだったんだ。
抵抗すべきだったんだ。
でも、どうやって?
政府の動きはすばやかったし、
俺には仕事があるし、
毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。
他の人たちだって、
ごたごたはごめんだから、
おとなしくしているんじゃないか?
★⭐︎★⭐︎
いつか絶望の淵に立たされたとき、
あぁあの日すでにもう
平和の積木は崩されていたのだと、
気付いても遅いんですよね。
戦争を起こさないために、取り返しのつかないことが起こる前に、わたしにいまできることを、考え続けたいです。
ひとまずランチは豚しゃぶサラダを幸せに(^◇^)