食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

上野の杜 韻松亭

2010年03月14日 | お外でゴハン

ハングル講座のあと、上野公園内にある「韻松亭」でランチ会♪ ここは以前、お菓子の取材で訪れたことがあって、一度お食事に来てみたいなぁと思っていたところ。

注文したのは花籠膳「月」。前菜を焼き物(キス)or焼き物(鮭)から選べて、花籠、豆ごはん、赤だし味噌汁、茶碗蒸し、デザートがつきます。

ひと口サイズのおかずがバラエティ豊かに盛られた、花籠のたたずまいが何とも愛らしくて。福福しいおかめの中にはとろ~り湯葉が横たわっておりました。いったい、何種類入っていたのかわからないけれど、じっくりゆっくり味わって大満足!! 特にゆり根を炊いたものや青菜のごまあえ、梅の果肉で食べる湯葉がおいしかったし、全体的にヘルシーな中で鶏の唐揚げも嬉しかったなぁ。

デザートは手作りの生麩で作る麩まんじゅう。さわやかな香りの笹をむけば、中からはみずみずしいおまんじゅうがぷるんっ。このなめらかな食感がいちばんの醍醐味だと思う。

お花見にはほんの少し早いけれど、上野公園には3分咲きの桜を目当てに、たくさんの人がカメラ片手に木々を見上げていました。わたしのお皿にも粋なひとひらが。


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