いきなりですが、ラーメンが好き。
4~5日食べないと、なんだか歯を磨かない日が続いているような不足感がクビをもたげてくる。
結局、毎日のお弁当作りをサボって朝から「昼食はラーメン」と決めていたりする。
以下の見解は、「ラーメン関係の本は読んだことはないし、特に専門の方の話を聞いたことがない、勝手なシロウトの戯言」として述べるので、この分野に特に造詣深く一家言ある方は、別のページにご移動を。
ラーメンと言う食物には一定の様式が存在する。大まかには、麺、スープ、具であり、ムーヴメントとして温・冷・量・器・店・食べ方・販売形式があると思う。
そして、ワタシの僅かな居住経験・旅行の経験において、これらは地方によって特色と一言で括るにはあまりある特定の様式がスタンダードとして存在するように思う。
んで、ワタシのご当地「千葉」のラーメン。
千葉で「おいしい」といわれるラーメン店で「家系」とか「○○(千葉以外の地名)ラーメン」と呼称(自称)されるもの以外には「千葉ラーメン」の様式があるように思えてならない。
麺
「マルタイの棒ラーメン」のごとく断面が四角形で、チヂレ等のないストレートな中太麺。黄みがかった無漂白小麦+カンスイの原色を思わせる色合い。僅かに粉感を残す舌触りで、食していく中盤にスープのしみこみ+麺の食感の相乗効果を狙ったのでは、とさえ思われる変化を見せる。
ぷりぷり、つるつると言うより「食べる力感」を強調している店が多いように思う。
調理法としては一食づつ個別に小なべで加熱していくパターンが多いように思う。水の場合もスープの場合もある。
スープ
箸を沈めると1センチほどで、その先端は見えなくなるような濁りのない黒褐色で、据え置き醤油のような「濃い味」。単に醤油を多くしたものではなく、チャーシュー煮込みを繰り返し黒褐色化したもので、塩分は低くはないだろうが、見た目ほどキツくはない。獣肉の出汁に上質の醤油のうまみと風味を実にうまく融合させた技術だ。
油分はお店によっては後足し感は割と多い。もともとスープ自体に油分はあまり多くない印象だ。
スープの底には、通常、チャーシューの磨耗された部分が粉粒状になって僅かに残る。
具
チャーシュー。これも醤油中心のゆでを徹底した、箸で崩せるほどやわらかくなるまで煮込まれている。ワタシは、チャーシューの脂部分は、わりと残したりしてしまうのだが、この様式では、とことん醤油がしみこんでいたり、赤身肉が中心だったりして、全ておいしく頂ける。スープベースと兼用で煮込まれている場合が多く、醤油のインパクトはきつめだが、豚肉と醤油の相性が極めて優秀であることを再認識させられる。もともと良く煮込まれているので、薄切りは技術的に不可能なのか、厚目が多い。
メンマ。店によっては細く繊維に沿って切るシゴトがしてある。味付けなしの薄切りのものが多い。入れない店もある。
海苔。大概1枚は入っている。食熱を下げず、しょうゆ味にも麺にもマッチする具財で、ワタシは千葉ラーメンの海苔トッピングが超スキだ。
タマネギのみじん切り。コレが千葉ラーメンの最大の特徴と言い切っても良い。千葉様式のラーメンには通常、長ネギは入っていない。スープにタマネギのみじん切りがプカプカ浮いているのだ。スープの食熱で微妙に火が入っているが、スパイス類やニンニクの主張が控えめなこのラーメンに最大の特徴といっていいパンチと風味を与えている。千葉の地名を冠しているラーメンには普通、入っていると思う。
その他の具材は、最近良く見る煮卵や辛味をつけた白髪ねぎなどもあるが、これらはバリエーションモデルと思う。
総評として、毎日は食えない(割と重い)が、思い出したら居ても立ってもいられなくなるほど食いたくなる時がある味。コレは自分が「お醤油の国の人」だからだと思う。
個人的な推奨店(詳細はネットなどでお調べを。全て千葉県内)
☆☆☆ぐう
☆☆☆富士屋
☆☆☆どん
☆☆グルメ
☆梅野家
有名だけの店もあるんじゃねーの?上の店だって同じ名前の店、複数あるぜ。
確かにあるよね。ま、ココの情報ってば、「戯言」だからさ。いいじゃん。
4~5日食べないと、なんだか歯を磨かない日が続いているような不足感がクビをもたげてくる。
結局、毎日のお弁当作りをサボって朝から「昼食はラーメン」と決めていたりする。
以下の見解は、「ラーメン関係の本は読んだことはないし、特に専門の方の話を聞いたことがない、勝手なシロウトの戯言」として述べるので、この分野に特に造詣深く一家言ある方は、別のページにご移動を。
ラーメンと言う食物には一定の様式が存在する。大まかには、麺、スープ、具であり、ムーヴメントとして温・冷・量・器・店・食べ方・販売形式があると思う。
そして、ワタシの僅かな居住経験・旅行の経験において、これらは地方によって特色と一言で括るにはあまりある特定の様式がスタンダードとして存在するように思う。
んで、ワタシのご当地「千葉」のラーメン。
千葉で「おいしい」といわれるラーメン店で「家系」とか「○○(千葉以外の地名)ラーメン」と呼称(自称)されるもの以外には「千葉ラーメン」の様式があるように思えてならない。
麺
「マルタイの棒ラーメン」のごとく断面が四角形で、チヂレ等のないストレートな中太麺。黄みがかった無漂白小麦+カンスイの原色を思わせる色合い。僅かに粉感を残す舌触りで、食していく中盤にスープのしみこみ+麺の食感の相乗効果を狙ったのでは、とさえ思われる変化を見せる。
ぷりぷり、つるつると言うより「食べる力感」を強調している店が多いように思う。
調理法としては一食づつ個別に小なべで加熱していくパターンが多いように思う。水の場合もスープの場合もある。
スープ
箸を沈めると1センチほどで、その先端は見えなくなるような濁りのない黒褐色で、据え置き醤油のような「濃い味」。単に醤油を多くしたものではなく、チャーシュー煮込みを繰り返し黒褐色化したもので、塩分は低くはないだろうが、見た目ほどキツくはない。獣肉の出汁に上質の醤油のうまみと風味を実にうまく融合させた技術だ。
油分はお店によっては後足し感は割と多い。もともとスープ自体に油分はあまり多くない印象だ。
スープの底には、通常、チャーシューの磨耗された部分が粉粒状になって僅かに残る。
具
チャーシュー。これも醤油中心のゆでを徹底した、箸で崩せるほどやわらかくなるまで煮込まれている。ワタシは、チャーシューの脂部分は、わりと残したりしてしまうのだが、この様式では、とことん醤油がしみこんでいたり、赤身肉が中心だったりして、全ておいしく頂ける。スープベースと兼用で煮込まれている場合が多く、醤油のインパクトはきつめだが、豚肉と醤油の相性が極めて優秀であることを再認識させられる。もともと良く煮込まれているので、薄切りは技術的に不可能なのか、厚目が多い。
メンマ。店によっては細く繊維に沿って切るシゴトがしてある。味付けなしの薄切りのものが多い。入れない店もある。
海苔。大概1枚は入っている。食熱を下げず、しょうゆ味にも麺にもマッチする具財で、ワタシは千葉ラーメンの海苔トッピングが超スキだ。
タマネギのみじん切り。コレが千葉ラーメンの最大の特徴と言い切っても良い。千葉様式のラーメンには通常、長ネギは入っていない。スープにタマネギのみじん切りがプカプカ浮いているのだ。スープの食熱で微妙に火が入っているが、スパイス類やニンニクの主張が控えめなこのラーメンに最大の特徴といっていいパンチと風味を与えている。千葉の地名を冠しているラーメンには普通、入っていると思う。
その他の具材は、最近良く見る煮卵や辛味をつけた白髪ねぎなどもあるが、これらはバリエーションモデルと思う。
総評として、毎日は食えない(割と重い)が、思い出したら居ても立ってもいられなくなるほど食いたくなる時がある味。コレは自分が「お醤油の国の人」だからだと思う。
個人的な推奨店(詳細はネットなどでお調べを。全て千葉県内)
☆☆☆ぐう
☆☆☆富士屋
☆☆☆どん
☆☆グルメ
☆梅野家

