さて、忘れないうちに、っと。
ジスペケたんのインプレ。
使用回転域が3000以下ですが(笑)。
んでも、それは、この子のもっともオイシイ領域と予測中。
早速。
まず、ポジション。
まさにザ・ネイキッド。
っつーか、アイポジションの高い、ロケⅢpoita号ってな印象。
まっすぐ、手を伸ばしたところにグリップがあって、まっすぐ足をおろしたトコにステップがある、そんなカンジ。
ただやはり、ハンドル幅、オレには広すぎ。
スリ抜ける時、意識が引き気味にならざるを得なくなっちゃう。
んで、やっぱり。
一晩で意見を変えまして、ハリケーンコンドル、入れますた(爆)。
ブツですか?
当然、車両とともに発注済みでしたもの。
ハンドル高や、タレ角は希望通りにはいきませぬが、幅広よりは、マシ。
ツーブラから非常にアジャスタブル性の高いハンドルが出てるのですが、おさまり上、この子には付きそうにない。
しかも、非常に高価(確か¥45000位する)だし。
ただ、純正のポジションは常識的、ってな強みが実にイイカンジでもありました。
非常に外乱やアクシデントに対処しやすいのです。
オフ車ポジションの扱いやすさをイメージしていただくと、伝わりやすいでしょうか。
フルロックのターンなぞ、楽勝な扱いなのは、ひとえに純正ポジションの優秀さだと思ったりします。
全くイロケはないのですが。
以前、「バイクのキャラクターはエンジンがすべて」みたいな話をどこぞで読んだことがあるのですが、この子も、エンジンキャラクターは突出しております。
ローでクラッチミート。3000RPMでシフトUP。
「ボぇぇ、ボぇぇ、ボぇぇ、ボぇぇ、ボぇぇ、はい、もう6速です」で、3000RPM・100K(笑)。
何、このトルク。
にやにやしながら、R16をすり抜けていく。
やはり、エンジンキャラとしてはロケⅢに程近い。
それでいて、100K以上軽量。
6速・40K・1300RPMからでも、チカラコブル、エンジン。
スムーズとか、パワフルとか、暴力的なのではなくて、マッチョたん。
うんうん。
キャラの振り付け的にも、マッチョ・ガッカリスのような。
膝から下はHOTホットですし。
車体の操縦性ですが。
良くも悪くも、ナチュラル。
軽い入力で、ヒラリと身をかわすのはワリと得意。
んが、それは低速域だけの話。
ヒダルマたんのように、気は利かない。
中速域では、出口を睨んで肩を入れるだけでは、簡単に車体の向きが変わったりしない。
ステップ荷重、シート荷重、トラクション。
これらにキッチリ入力しないと思った方向には向きませんですよ。
簡単にバンキングはするけど、曲がると言うより、積極的に曲げていく乗り味だと思います。
アシも、柔らかめで、ダンピングはストック状態だと若干不足気味かにゃぁ。
道志みちの切り返し(これがまたタノシイとこが多いのよ)ではエンジントルクが大きいこともあって、パーシャル以上で返しちゃうと簡単にリアが沈んでフロントが浮いちゃいます。
アグレッシブなアクセルワークは禁物。
エンジンとのつり合いでは、少し弱めのアシかも知れません。
たぶん、高速域では、気合いの入った入力でねじ伏せる感じになるのではないでしょうか。
100Kまでなら、ストッピングパワーも充分、タッチも良好です。
それにしても、スズキのバイクのサイドスタンドって、なんでこんなに艶っぽいのかしら。
3000RPMでは、「ボぇぇっ!!」ってな吠えかた、っつーか「吹き方」のマフラー。
音的には、中~高回転に期待、、、薄い予感。
シート。
スワリココチはまぁまぁ、悪くないですけど。
だんだんキンタをタンク方向に押し付けていくのです。
ロケⅢでコービンたん使ってたんですが、あれくらい固めでもいいと思うのですが。
無理に柔らか感を演出してるみたいで、あんましお好みではないです。
お尻に問題をお持ちの方には、これが「上質」なのかも知れません。
昔っから、「あぁ。。。スズキだモンな。。。」とアキラメ混じりのため息をつかせちゃうのがこのステップラバー。
踏ん張り利かないし、滑るし、ふにゃふにゃ足元は落ち着かないし。
挙句の果てには経年で、ヒジョーにコキタナク劣化していきます。
誰もモンク言わないのかしら。
んでも、バンクセンサーないのはイヤなので、当面このまま(笑)。
とりあえずの第一印象はこんな具合でございます。
トルク型のエンジン、ポジション、操縦性、「完全日本仕様」の一台と思いました。
100Kまでの市街地なら、最も、安全で・速く・アクシデントに強い、大型バイクと言えると思います。
そして、最もお気に入りの装備は。。。
当然、いっつも笑顔の、彼女♡