
実は、8日(土)やっちまったのだ。
ソコの者、笑うなってば。

どうも、N海部品の駐車場は相性が悪い。
フルフェイス、内装がもうダメになってて、だましダマシ使用していたのだけれども、古いスポンジ成分が粉体化して、黒ゴマのように肩にオチてくるのだ。厳しい。
んで、クァンタムのテストの後、N海部品へのお出かけとなったのだが。
颯爽と駐輪場にマシンを入れる。
ただでさえロケⅢは目立つのだが、例の爆音と、割と勢い良く乗り入れたので、目立ちまくっていたと思う。
イグニッションを切り、マシンを左側に下ろしつつ、サイドスタンドを蹴り出し、降車。自意識は過剰を通り越していたかも知れない。
数秒後にズンドコに叩き落されるとも知らずに。
そう。
勢い良く蹴りだされたサイドスタンドは、ストッパーに当たって、跳ね返って、元の位置に戻りつつあったのだ。
何と言うことだ。バイクに25年も乗っているのに。
この間、約、3秒。
!!!っととととっ!!!
渾身の力で、40度傾いたマシンを支えるが、ヤバイ!
50度ほど傾いたところで、起き上がらせることができた。
約4秒間の闘いだった。
???ん?
何で急にすんなり起こせたんだ?
疑問に思いながらも、ギャラリーへのサービスはイやなので、早々に店内へと立ち去る。
メットの物色もほどほどに、店外に出て、「話しかけるな、コラ!」と言う無言のビームを放散しつつ、車体を検分する。
マフラー・キズなし。接地の後はない???
ステップ・可倒式だが、リターンスプリングはない。キズ、ほとんどなし???
そう、今回、意外にお役に立ったのは、スキッドパッドだった。
僅かに地面に押された後が残っている。こいつが最初に接地して、急に車体の倒れが遅くなったのだ。
バンクセンサーの役目はほどほどだが、「転倒時に車体を保護する」という、本来の役割は、100点の責務を果たした。
自宅に戻って、埃だらけのこのパーツを、よくふいて、アーマオールでつやつやにしてあげたのは、言うまでも、ない。
えらいぞ、スキッドパッド!
poitaさんの方がスキッドパッドよりずっとエライと思う!
ただ、スキッドがバンパーの役目してくれますので、よっぽどじゃないとガッシャン☆にならないような気がします。
7/8(土)の教訓。
サイドスタンドの蹴り出しは、優しくね♡
コケかけたことは間違いなくカッコ悪いです。でもそこから持ち直したのはカッコイイと言えるのかも。とのかくこのような状況では、恥ずかしくて周囲の人と視線を合わせたくないのが真相では?
いやっ、ポイ太さんなら大丈夫か。
ちなみに、一昨日アタリから腰が痛い(トシ)。。。