
友人が家族で遊びに来た。うれしい。
もう、かれこれ10年くらいの親交になるだろうか。もっとかな?
バイクで出会って、共謀共同正犯として幾度となく疾り、ともに家庭を持ち、夫として、父として、職業人として、そしてバイク乗りとしていい付き合いが続いている。
ロケⅢが、まだ手元に来て200kほどしか走っていない頃、彼とバイクで出歩く機会があった。
割と、クルマの流れる16号。彼のダイナがクルマの流れをすり抜けるのに、ツイて行けない。加速で追いつくも、車の群れをヌける頃には、マメツブほどに先行している。
慣れていない車体、幅広で遠いハンドル、車体の押さえが効かないステップポジション。もどかしい。
彼は信号待ちの発進で、意図的にポジションを入れ替える。
そして、オレの不安材料を看破した上でシゴキまくる!クルマの群れで追いつかれ、前面が開いたところでロケⅢのバカトルクにモノを言わして振りほどくも、また、真後ろにニラミを効かせてくる。
完敗。これ以上、ないくらい、完敗。こてんぱん。。。
「今のうちなら、poitaを、ヤれると思ったからさ」
「・・・(こんにゃろめ、近々、キャンいわせたる)」
それ以来、彼とは同道していない。オレは彼にヤられっぱなしなのだ。
先月、とある御仁と赤城に出かけたハナシになった。
やはり、ロケⅢの動力性能と、オレのライドスタイルとのマッチング状況に興味があるようだった。
そして、それ以上に、この男も、こちら側なのだ。
「オレも行きたかったなぁ・・・」
うんうん。そうじゃなきゃ。
次は、ぎゃふんも出ないくらい、ノして差し上げますとも。
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