憧憬、大艦巨砲主義w

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2008年(前編)。

2008-12-31 09:48:35 | 俺だよ、オレ。
 

これからトコヤ(セルフカット)して、ドジェたんで千葉に戻ることにしました。

オレの2008年は、ココ10年の間でも、大きな動きや出来事のあった年でした。。。
今年の正月は、「毎年の、、、」みたいな感じでしたが。



大きく環境が変わった軸は、やはり仕事絡みです。

2007年1月に職種が変わり、2008年4月に異動になり、はや合計で2年になります。
ここ数年感じていたことですが、世間一般でCSRが推進されるようになってからは、大きくその価値観が転換されました。
大企業が利益確保(もしくは赤字回避)という【錦の御旗】のために、違法行為以外は何やっても許される(仕方がない)という価値観です。

「雇用を守る」と言い続けていた松下幸之助の義は、すでに誰にも見向きもされなくなってしまいました。
労働力というヒトの生そのものが商品扱い(派遣ですね)され、報道によれば失業者が巷にあふれているそうです。
そうして、富の総額は擦り減りながらも、相対的にはさらに集約され、格差を広げる結果になっていると感じます。
そして、その先にあるのは、すでに安全な社会ではなくなったこの国のありようではないかと危惧しています。

こういった社会情勢の中で、さらなるサビ残というか滅私奉公が求められつつも、利益を生まない部署や職員を使い捨てる価値観が正当化されてきてるように思えてなりません。
いや。
経営者は、そこで責任取るべきでしょう???
兵を死なせる指揮官は、その責任を取るべきと思うのです。
それをやろうとしない風潮に、激しく憤りを感じます。
派遣契約者は、労働力という商品なんだから、契約終わればそれで雇用は終了、そんなの対等な契約ではないの、本来、皆が知ってることなんですが。
この欺瞞が当たり前に聞こえる世の中になってしまっている、恐ろしい現実なのです。

そういう意味では、オレ自身の利益と勤務先の企業との利益は、すでに一致を見なくなっているのかも知れません。
今現在の社会情勢は、まだ、序章にすぎません。
社会的弱者から被害を受け始めているだけです。
まさに、地獄の2009年が始まろうとしています。


備えはあまりできませんが、せめて、冷静でいられる自分ではいたい、と思っています。

後編は、今夜。


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2 コメント

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ワタクシ的にも ()
2008-12-31 12:23:07
あちこち移動になったり、他工に「明日チョット行って来て・・・クルマで&日帰りで」みたいなコトを言われたり、円形脱毛するまで考えぬいて結果を出した活動報告に、報告内容の批評ではなく、業務内容の批評をされたり。
と、基幹職の裏の顔ばかりを見せ付けられた年となりました。

某大手企業の地方工場ではありますが、世間様同様「CSR」は言うだけ・形だけであり、安定剤の世話になりながら頑張り、辞めさせられていく期間社員達。
CSR相談室もさほどの動きを見せず、訴えられてもペナルティを受けない基幹職→更に増長の無限ループ。

ワタクシ自身、職種変更も考えましたが、早くこの方達と同等もしくは上司となり、現状の風潮をなんとか排除すべく、09年も奮闘したい・・・ちゅうか、しますヨ。

まぁ、出世しなくても口は出しちゃいますが(笑

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Unknown (poita)
2008-12-31 23:00:22
うんうん。
「凄まじきは宮仕えかな」でしたっけ(笑)。

実態。
CSR活動は、体のいい「アリバイ造り」みたいなもので、相談室は「公表対策(最近はWEBで簡単に情報発信できますので)へのセーフティネット」なワケでして(笑)。

ま、オレの場合は、「立場変わると言うこと変わる」プロサラリーマンに染まりきっちゃっていますので、この欺瞞を断ち切る策は、と考えざるをえないワケです(笑)。
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