それでは、お待たせしました。
かっちゃん教授(ええ、もう、プロフェッサーかっちゃんと呼ばせていただきます)の協力を得て考察をハジメましょう。
データの詳細は、オレもまだ、診てません。
先入観なしに、症状を反芻してみます。
3速まではフケ切る。
4速は8000RPMくらいからチカラがなくなって9000RPMくらいで伸びなくなる。
打ち切り、とか、息ツクとか、そんなのではなく明らかに、チカラがない、って感じ。
当然、5速に入れると回転が落ちるだけで、車速は伸びない。
230K~240Kほど。
車体の不具合は押し歩きなどで、別段の転がり抵抗は感じられない。
それでは検証。
まず、車体番号。
poita号は【JS1AM111100100***】でした。
かっちゃん教授のデータによると、、、
TL1000RW (E25;E34)【 JS1AM111100100001~】に該当。
Eコードによると
E25 = Holland
E28 = Canada
E33 = US (Californian)
E34 = Italian
オレのわずかな知識によると。
オランダ仕様=通常フルパワー
カナダ仕様=通常フルパワー
カリフォルニア仕様=通常規制あり(この辺があれれ?かな)
イタリア仕様=通常フルパワー
って感じだと思うのですが。
さて、ECUについて検証してみます。
現在、米国のパーツリストサイトを見てみると、ECUの品番【32920-02FD0】で出てきます。
poita号は、【32920-02FA0】ですので、フルパワー、規制なしECUのようです。
さて、ここで、なぞのラベル、ご覧に入れませう。
ごめ。
これ、何語???
ただ、コレが回転数と音量の規制をパスしてる仕様です、ってな意味は、解る。
うんうん。
んで、サイレンサーの刻印がコレ。
音量規制対応のサイレンサーだってなことが書いてある。しかも、80db???
白いラベルとの整合性は何となく、ありそう。
北米仕様ってば、音量の規制でしたっけ。
確か、米国内仕様ってのはサイドリフレクターが装備されているはずなので、それは、違うような。
付属情報。
例のウインドサプライのオーナーに訊いてみた。
仕向地によっては、吸排気のみで音量を絞っている仕様もあるので、マフラーなどがシボられている場合、吸気側も絞られているケースがほとんど、らしい。
詳細は、データを持って話したワケではないので、よくわからん。
そりゃ、そうだよな。
ただ、絞ってあるインシュレーターとそうでないものは(数見てるので)見ただけでわかる、とのこと。
最終的には、部品の発注も含めて、お世話になると思う。
結論。
どうやら、なぞの「音量規制対応マシン」だったようです(笑)。
あ、アメリカ仕様のECU、買っちゃったよ(笑)。
マフラー買うおカネ、なくなっちゃった。。。
Special thanks for かっちゃん教授!