チェックイン後に女性が入れるのは、混浴の岩風呂か、女性専用時間の露天風呂。
この急な階段を下ると、扉があり、開けると・・・
あれ?
そこは、なぜか広いお部屋。
扉を見つけて、開けてみると・・・
また廊下。
服を脱いで、また扉を開けると・・・
「良かったお風呂で」そんな気分になりました。
まるで少しの時間、宮沢賢治の「注文の多い料理店」の世界に迷い込んだみたいで。
痺れるくらいの、体に浸みいるような源泉のお風呂でした。
次は、女性専用時間帯に、三之亟名物の混浴岩風呂に入浴してみました。
これが凄いダイナミックなお風呂!
天然の大岩壁には、自然そのままの姿で植物が茂り、コンコンとあふれる源泉に身をゆだねていると、ここが内湯なのかと不思議な気持ちになってきます。
手彫りした岩壁の荒々しさに、厳しい自然のなかで生きる人の深い思いの強さと歴史を感じました。
畏敬の念とでもいいましょうか、それとも畏れでもありましょうか、一人で入っていると少し怖い気持ちになるのは私だけでしょうか。
こちらは、深湯です。
他に、足元湧出の立ち湯や浅湯もあります。
こちらのひょうたん風呂は、3~4人が限界の小さなお風呂です。