誰が言ったか分かりませんが・・・日本三大パワースポットは「聖域の岬」「分杭峠」「富士山」と言われているそうです。
今回能登半島最先端の「聖域の岬」(珠洲岬)へ。
この岬の下には、「ランプの宿」と呼ばれている旅館があります。
その旅館を含めた岬一帯がパワースポットといわれているそうです。
世界の石彫の神様とも呼ばれている韓国の「パク・チャンーカ」氏の石彫アート「FRAME STONE」
この岩から顔を出して写真を撮影する方も多いです。
海にせり出す空中展望台があり、大海原を見渡せます。
岬の空中に立ち、撮影するのが人気でした。(入場料あり)
さて、その先に行ってみましょう。
「聖域の岬」は珠洲岬と呼ばれ、日本でも有数の、地球規模のサイクルで岬に集まる大地の気流と、南からの暖流と、北からの寒流が波状的に集結する、日本でもまれなパワースポット。
波しぶきをあげながら、小島に海水が到達しては消えの繰り返しの風景に、呆然として見つめてしまいました。
大地のエナジーというか、海の絶え間ない連動の鼓動のパワーというか、そういうものが視界にひろがっているんです。
言葉で例えていうと「永遠」とか「不滅」とかになりますでしょうか。
とにかく、凄いなあ~と思って見ている、心も一瞬「無」みたいな感じでした。
とにかく、海が果てしなく綺麗でした。
1970年頃まで建っていた、第二望気楼と呼ばれる「望む気が備わる祠」跡地に、現代名で言うパワーチャージの為の小さなモバイルハウス的別荘ができ、一般の人でも有料で使うことができるようです。
不思議な力が沸き上がると言われているパワーホールもあるそうです。
「ランプの宿」は人気の宿で、予約とれませんでした。
外来入浴できるようですが、その日はダメでした。
自然の気が集まる場所といわれ、出雲に伝わる『国引き神話』にも登場する珠洲岬の行く前の印象とは違い、到着してみるとその場所に商売っ気みたいなものを感じるのは私だけでしょうか。