開湯以来約1200年かわらずに、地下の花崗岩に含まれる水晶をくぐりぬけ、とうとうと湧きでる和倉温泉。
ここにも「総湯」がありました。
和倉温泉の歴史を物語るギャラリーが併設されています。
大正14年12月、和倉温泉合資会社設立 となり、この総湯と同じ温泉が和倉温泉の旅館にも注がれています。
足湯や飲泉所もあり、飲むとかなり塩気が強いです。
和倉温泉をぶらり散歩すると飲泉所やモニュメントもあり、毎分990リットル湧出の温泉の、温泉たる確かさを五感で感じることができます。
高級大型旅館のひしめく和倉温泉ですが、総湯が人気なように、泉質はとても素晴らしく、入浴すると余分なものが綺麗になっていくようなそんなお湯だと感じました。
名残惜しい温泉です。
いつかきっと泊まって、和倉の温泉でゆっくりしたいと思うのでした。