山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

マタギ集落で、まさかの・・・

2013年12月20日 | ドライブ

今年も残すところ数十日となりました。

2013年は充実した旅行を楽しんだ私ですが、様々な理由でタイムリーに伝えられなかった記事が沢山あります。

年末にあたり、今年を振り返りながら、書きそびれてしまった記事をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 **撮影日 2013年9月某日**

山形県の小国町にはマタギ集落(五味沢・長者原・小玉川)があります。

泡の湯温泉、飯豊温泉に向かう260号線沿いを車で走行中、あるものを発見しました!

田圃の中に熊?

この周辺はマタギ集落です。

「マタギ」というと、蓑を着て鉄砲を抱えているイメージですが、これは現代マタギを象徴するものでしょうか?

思わず車を停めて近づいてみました。

なんと熊の親子に見立てていたのは、黒いビニールに詰め物を入れて紐で縛っただけの簡素な物。

それにしても、この熊の貫録を思わせるポーズと言い、顔や体のパーツと言い、特徴をつかんだ素晴らしい力作ではありませんか!

もう一度遠くから見てみますね。

まるで田圃に熊の親子が不意に現われて、マタギさんたちが威嚇していると思える光景です。

このマタギさんの雰囲気も素晴らしくて、よい出来の人形です。

ちなみにこの傍には、「マタギの郷交流館」という、マタギの歴史・文化を展示している施設があるようです。

また、マタギというと「熊を狩る」というイメージを強く持たれるかもしれませんが、川狩り、キノコ狩り、山菜狩りなど、自然のめぐみを頂く方々を広く「マタギ」と呼ぶそうです。

詳しくは「置賜文化フォーラム」にマタギの心得というページがあり、大変興味深い内容が掲載されていますので、興味のある方は是非検索してみて下さい。

最後になりますが、マタギというと「阿仁」が知られていますが、他にもマタギ集落は沢山あります、(wikipediaより)