東日本大震災のあの日から、好きだった女川には行っていませんでした。
変わり果てた女川の町を見るのが、怖いというか、ショックに心が耐えられるのか。
観光資源で成り立っている町でもあるから、行かないと、という思いもあり。
そんな複雑な気持ちを乗り越えて、日帰りで行ってみることにしました。
本当に、報道の通りに、町がまるごと消えてしまっていました。
あまりの変わりように、言葉もでません。
新しい女川駅。
駅前には、無料の足湯もあります。
改札口と温泉施設「ゆっぽっぽ」が隣接しています。
「ゆっぽっぽ」へは専用の下駄箱に靴を入れて、入場券(大人500円)を購入するのですが、売店は入場券なしでも利用できます。
泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉(低張性アルカリ性温泉)
日本画家の千住博氏が描かれた「霊峰富士」や水辺で語らう鹿のタイル画が壁面に描かれ、丸い浴槽が白湯、四角の浴槽が温泉となっているそうです。
「ゆっぽっぽ」の外階段をあがると、展望デッキになっていました。(無料)
復興を目指し、工事が進んでいました。
一日も早く、女川が観光客であふれる町に戻れるよう、祈るばかりです。
皆様も、女川の町を応援してあげてください。