女川駅から15分程度走ったでしょうか。
海岸線独特のアップダウン、くねくねと湾曲した道のその果てには、美しい海岸が広がっているではありませんか!
車を停めて砂浜を歩いてみることにしました。
ここは、歩くとキュッキュッと砂が鳴る、「鳴り砂」の浜として知られていた「旧夏浜海水浴場」。
現在は海水浴場とはなっていないのですが、数組の家族連れが、浅瀬で海に戯れていました。
東日本大震災でこの浜も大きなダメージを受けましたが、県内外のボランティアの方々が一丸となって浜を綺麗にしてくれました。
感謝の心をもって、この海岸で少しの時間を過ごしました。
遠くには山々の連なりが青く見え、青空の下に透明な水を湛えた海は、たゆまず小波を送り続けてきます。
急に深くなるらしく、少し離れたところから向こうは、エメラルドグリーンに見えています。
本当に美しい景観に、感動すら覚えました。