宮城で「ひな街道めぐり」のお祭りが開催されていました。
事後報告ブログでスミマセンが、本日が最終日だった「仙台成田山」のひなめぐりに行ってきました。
縁起・由来について 大本山成田山仙台分院は真言宗智山派に属しています。
真言宗の大本山成田山新勝寺の仙台分院になっており、仙台分院では御本尊お不動様を拝しています。
以前、年末年始にお札書きの、書道専門の巫女としてお世話になった懐かしさがこみ上げてきました。
ロビーには、年代物のお雛様が展示されていました。
2F千体の雛人形へ。
靴を脱ぎ、広間へ。
凄すぎ!
全部お雛様と御内裏様。
なかには、夫婦はぐれはぐれのも・・・?
夫が「これ見に来るためにここに来たの?レアな人だね」と言われてしまいました。
私「まっ、そうだけど・・・これほどのものとは・・・」
そう、この雛人形たちはシミもなく大事にされてきたお人形様。
それを手放すような状況に追い詰められて、このお寺にきたのですよね。
代々受け継がれるはずのものが、ですから。
なんか切ないですよね。
さて、屋上にはお不動様がおられます。
とても大きくて、驚いてしまいます。
それに無料で拝観できるのも素晴らしいです。
仙台の中心部が見渡せます。
この場所にお寺を建立する時に、地中からお地蔵様が出てきたそうです。
そのお地蔵様を写真に撮ったら、白いオーラが写っていたそうです。
おみくじを引いてみました。
「中吉」でした。
好きな結果です。
「大吉」が出ると、この状況が?と落ち込んでしまうから。
弘法大師さまの托鉢にお金が入ると願いが叶うというので、小銭を投げてみましたが、なかなか入りませんでした。
夫と競り合うように夢中に数十分過ごしましたが、最後を決めたのは夫。
私は托鉢の入口の角にあたって跳ね返って、それ以後はグタグタでした。
なんかそんな無我夢中になれた時間が心に残りました。
その日は、仙台バイクツーリングの立ち寄り先というのもあったかも。