「 四国霊場55番 南光坊」さんのすぐ横にあるのが「大山祇神社」。
白衣と輪袈裟を脱ぎ、菅傘を外して、神社用の「ご朱印帳」を持って参道へ。
四国八十八箇所の55番札所は、大三島の大山祇神社でしたが、鎌倉時代以後は当社付属の別当寺・光明寺が札所とされたそうです。
明治初年に現在の南光坊に札所が移りましたが、現在でも境内は隣接しています。
大きなクスノキ。
御祭神は「大山積大神」(おおやまつみおおかみ)
神名の「オオヤマツミ」は「大いなる山の神」という意味となる。
別名は海の神を表すため、山、海の両方を司る神。
また、酒造の神・酒解神とも。
そのほか、軍神、武神としても信仰されているそうです。
神社では、私は「一揖二礼二拍手一礼一揖」します。
その後、ご朱印場へ。
待っている間に神社の方に「本宮はどこにあるのですか?」などと、あとから考えれば申し訳ないくらい私のおバカな質問にも、丁寧に答えて下さいました。
本宮の「大山祇神社」は、愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社で伊予国一宮。
いつか機会があったら、本宮もお詣りしてみたいものです。
「諸国一宮巡拝」というのもあるそうですから。