優月

その日、今治のいくつかのお寺を打つと、四国遍路61番香園寺さんあたりが昼食のポイントとなります。

前回はスーパーさんの敷地に併設されたうどんチェーンでしたが、早くて安い以外は、イマイチでした。

本来、四国に7泊予定なら、昼食で7回も四国グルメを楽しめるはずなんですよ～、ですが今回もまた観光目的ではないので、ポイントに美味しい店があって、早ければ、というところです。

yamasanスーパーさんのすぐそばに、美味しい釜揚げうどんの店があると食べログで調べておいたので・・・。

今回こそは、絶対に、おいしいうどんに巡り合えるはず♪

ここです！「優月」さん♪

小上りやテーブル席もあり、カウンターもあり常連客を大事にしているコンセプトのお店だと感じます。

入店したら、着席する前に注文するシステムのようです。

看板メニューの釜揚げうどん（330円）をオーダー。

オーダーを受けてから茹でるシステムのため、10分位は待つようで、回転があまり良くないように感じました。

回転数をとるか顧客満足度をとるか、個人の飲食店の店主の悩むところだと思いますが、こだわりのある店主さんのお店の味は、興味深いです。

待っている間、勝手におでんコーナーから好きなおでんをチョイスして、食べて待ちます。

「新玉ねぎの天婦羅」（50円）は、小さいショーケースに入れてあるため、セルフではなくて、オーダーしておきます。

来ました～♪

 

このうどんには、一言「感動しました！」

二言「東北に、是非このうどんを知らしめるために来て下さい」です。

答え：「スタンプカード作りますか？」

んんん・・・深いですね。

 

うどんが、まるで焼き餅の箸で持ち上げて伸びたところの、あのチュルチュルなモチモチ感。

汁と相まって、うどんいう名の餅を食べているような、ふわふわでコシのあるのど越し。

ふわふわって、柔らかいってイメージですよね？

なのにコシ=かたいというイメージですよね？

なぜか、その二つが1本のうどんの食感に在るんです、不思議です。

ミラクル♪

 

最後に店主さんにお聞きしました。

「本当に小麦粉だけですか？ほかの粉混ぜてませんか？」

店主さん「小麦粉だけですね」

そうですよね。

はぁ～このうどん、四国に来ないと食べれないなんてね。

一体どうしてくれるの？ワンちゃん？

 

■優月

住所　愛媛県西条市小松町南川78