新調したご朱印帳。
ご朱印帳はお寺用とと神社用に分けていたのですが、さらに私用と夫用に分けようと思いついたのです。
だから4冊。
左はため息が出るほど繊細で美しい「千糸院繍院」さんのご朱印帳で、夫の寺院用。
上は高野山で求めた高野霊木のご朱印帳で、夫の神社用。
真ん中と右側のは「有限会社高知製本」さんの商品。
真ん中は神社用「鳳凰の舞」大判 約12cm x 18cmで白口の奉書、鳥の子のキナリ色の2種類からお選べるため、神社用として「白口」をチョイス。
第一印象おとなしいかな?と思いましたが、光の加減で鳳凰が浮き上げって見えたり、金にまみれて目立たなくなったり、見た時の変化が面白いご朱印帳です。
右は、B5サイズに蛇腹式京都西陣金襴採用、極厚最強150ページ構成で、2枚の紙を貼り合わせてあり、墨の裏移りがしにくい仕様なのだそう。
これならば両面使用で、一生この一冊で足りるかも?と思いチョィス。
第一印象は豪華な印象です。
なんと900gもありました。
私の四国八十八箇所遍路納経帳と比較してみました。
新調したものはこんなに分厚い!
この寺院用ど迫力納経帳(ご朱印帳)の最初の納経は、ミシェランガイド☆の「注蓮寺」さん。
ご住職さまが「プレッシャーある!」と言っておられました。
四国八十八箇所の時も、初めての納経帳を18番「恩山寺」さんに真っ新の納経帳を持って行ったので「普通は真っ白な納経帳持ってこられる方はほぼおられないから緊張するわ~」と言われた記憶があります。
四国遍路は3年続け3周しましたが、両親に納経帳を渡したりして都度新調したため、3回目も新しい納経帳でした。
一般的には、四国遍路では2回目から重ね印となります(左)。
その後どんどん赤く染まっていき、最終的には墨の文字も見えなくなります。
気に入っていた塗香入れでしたが、四国遍路で塗香の栓を無くしてしまい、仮の栓では湿気を呼び込むため、思いきって新調しました。
菩提樹の実の塗香入れ。
使用していくうちに時間と共に、味わい深い塗香入れになるに違いありません。