保護猫の譲渡会でず~っとゲージの中で寝ていた月ちゃん。
どの猫たちよりも、この白い子猫が気になってしかたなく、それでも顔を隠して寝続けている姿に、どうやら縁がなかったのだと諦め掛けた時、保護していたお家の坊やが、ゲージを叩いて「月ちゃん、起きな~」と。
月ちゃんは、背伸びをしてぼんやりこちらを見た、その立ち姿があまりにも美しかったのです!
抱いてみたくなって、「洋猫の白毛は特に抱くことなんて嫌がるんですよ~」とボランティアの方に諭されながらも、抱いてみたら、月ニャンは私の胸に顔をうずめ、ゴロゴロと喉を鳴らしました。
「絶対、この子しかいない!」
というか、この子じゃないと悲しいとまで感じました。
そうして月ちゃんを保護していたご家族様に「この方なら良いよ」とありがたいお言葉を頂いて、月ニャンは私の家族になりました。
譲渡会の条件として、たとえ家猫として飼うにしても去勢が条件でした。
手術当日、病院に着くと何か嫌な感じがするのか、ゲージの中で断末魔のような声をあげましたが、すぐに諦めたようでした。
去勢されたら9歳の先住猫ミカエルと月ニャンの小競り合いも無くなるかと思いましたが、私が想像するところの寄り添いあう関係になるはまだ時間がかかるようです。
それでも月ちゃんが生後7ヶ月を迎え、この頃は少しお互いに馴れてきたような雰囲気があります。
先住猫は毎度毎度、月ちゃんを見るなり、わめいていたのがだいぶ少なくなり、同じ部屋でお互いに距離をとって干渉しないようになってきています。
気がつけばミカエルか月ちゃんが私の傍で寄り添ってくれています。
幸せに囲まれて、猫たちに守られている気がします。
もふもふ月にゃん♪
胸毛が特にボリューミー!
紐、大好き♪
デジカメの・・・。
かわいすぎて、仕事中も何度も月ちゃんのことを思います。
出会いに感謝♪
家族に感謝♪