「延暦寺会館」さんを予約することに、私は「宿坊と」いうイメージだったのですが、「宿坊」にしては1泊2万円はちょっとお高いかなぁ~と。
着いてみると、フロントはまるでホテルとそう変わりはなく、接客もとても丁寧にして頂きました。
「延暦寺会館」に宿泊するには、一般の参拝客同様に拝観料がかかりますが、そのかわり宿泊ならではの特典もあります。
勿論、チェックイン前に荷物お預かりサービス(無料)もありますので、その後は手ぶらで境内を参拝することができます。
叡山ケーブル、ロープウェイの割引クーポンもあります。(私が今回比叡山行きに選んだルート)。
帰りは少し安くなるな、と考えているとフロントの方が、チェックアウト後の大津までの送迎サービス(無料)があり、そちらを利用された方が時間、お金、楽な事、でおススメというので、利用させて頂くことにしました。
女性一人旅だと、こういう親切に助けられます。
感謝!です。
さてお部屋へ。
館内は上品で綺麗に整われています。
その日のお部屋。
いい感じ。
ひとりなんてもったいない、贅沢♪
整然。
甘いお菓子。
洗面所も広々。
朝のお勤めは6時半、根本中堂。
お風呂は22時まで。
朝食は7時から。
WIーFIあり。
お部屋からの眺め。
日が沈んでいく。
日はまた昇るぅ~♪
琵琶湖の美しさに感動しました。
とても良いお部屋に恵まれました。
お風呂は2カ所あるのです。
中浴場が好きで、そこばかり何度も利用しました。
中浴場と言っても、脱衣所も広々として。
ほとんど貸切でした。
お風呂に入りながら、いろんなことをぼんやり考えていました。
内容は忘れましたが、今思えばその時は考えることが結構沢山あって、お風呂に入りながらそれをひとつづつ整理していたような感じです。
さて、夕食、朝食会場はこんなお部屋でした。
普段の仕事でもひとりの食事に慣れていますから、こんな会場でも「おひとりさま」を楽しんでみたいと思います。
ホテル並みの接客で、飲み口どっしり系の、スタッフさんおススメの冷酒をオーダー。
ナイス、チョィス♪
飲みきらない分はお部屋に持っていかれても構いませんから、とのこと。
美味しくて無くなっちゃう?
美味しいから、お部屋でもダラダラしながら味わう?
どっちかとなることでしょう。
結果、その場ではちびちび飲んで、お部屋にお持ち帰りしましたぁ~♪
食事を頂くときは、命を頂く気持ちを大事にして、頂くことへの感謝の気持ち、生きていることへの感謝の気持ちを持って、ありがたく頂戴致します。
精進料理ですが、湯葉のフライが美味しくてご飯がすすみました。
ご飯がとても美味しいです!
精進料理といっても、本当に満足でした。
南禅寺に続き、2日も続けて精進料理を頂いていると、普通のチェーン店の牛丼とかラーメンとかハンバーガーとか、受付できない状況に、味覚や体がなってきているように感じます。
現実に戻るのには少しだけ時間がかかるのかもしれません。怖っ!
朝食。
お山の上で頂く朝ご飯は格別な美味しさでした。
エネルギー全開にして、西国三十三観音めぐり、第一日目の失敗をリカバリーすべく、その日巡礼の旅を頑張りたいと思いました。
朝ご飯は大事ですね。
結局その日はこの朝ご飯だけで、次は19時半が2回目の食事でした。
チェックアウト後は、親切な運転手さんの西国巡礼のご指南を受けながらの、大津駅までの貴重な時間。
延暦寺会館を選んで、本当に良かったと思っています。
合掌
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