2020年の年末のこと。
いつも航空機利用の国内旅行は、私の自宅からスーツケースをゴロゴロ引いて歩いて、最寄りのJR駅から空港駅に着くのですが、夫がスーツケースは持って行きたくないからリュックにしたい、と言い張ります。
なんでも、スーツケースのゴロゴロ音が、県外に行くのを近所にアピールするようなもので俺は嫌だと。
私の両親が空港まで車で送ってくれるということになり、すんなり解決。
両親はシニアだし、戻りは公共機関を使い、旅行後2週間はお互い我慢して会わないほうがいいね、と提案して一時お別れ。
こんなことになるなんて、夏に旅行計画したその時は。
結果的に、想像以上に、新コロナで、いろいろ変わってしまって。
楽しい旅行のスタートのはずが、何故か重たい空気。
私なりに人生の通過点で学んだことがあります。
皆が喜んでくれる状況でなければ、そうならない、と。
まさに。
感染対策を徹底することで気持ちを引き締め、旅路に出ました。
ANAの機長が、富士山を通過する前にアナウンスしてくれるのが常です。
12月末だから、雪で覆われた富士山のイメージを持つのは私だけでしょうか?
えっ、あれ?
薄い綿帽子を被った富士山?
そうなんです。
12月28日の富士山。
機内販売もないけど、ドリンクサービスは復活していました。
今回石垣島が目的地でしたが、新コロナでメイン空港を避けるとなると、私の町から石垣島に那覇から乗り継ぎして、その日一日移動だけで終わっちゃいます。
退屈な一日でしたが、沖縄を上空から見たら、すごく綺麗なマリンブルーでした♪
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