雪深い山形の肘折温泉の雪解けを待って、訪れてみました。
「小松淵」
昔、新庄藩の小山八郎が大蛇を退治した伝説が残る銅山川の名勝・小松淵は、日帰り入浴施設「肘折いでゆ館」の、すぐそばにあります。
雪解けの水で、銅山川は増水していました。
「湯座神社」
別名・薬師神社は、秋葉山碑を横切った小高い丘に鎮座していますが、雪でお参りすることはできませんでした。
鳥居の前に賽銭箱があるのは、神社にお参りできない時期もあるためだったのですね。
肘折温泉はこんな感じで、現在20件の旅館が軒を連ねています。
昭和には温泉巡り、秘湯ブームがあったのですが、近年は「娯楽」というものが多種多様になり、循環湯もかけ流し湯も一括りに「温泉」となっていることもあり、温泉街は全国的にどこも寂しくなってきているように思います。
それなのに、新コロナで。
マスクなんかしなくて、タオルを肩にかけて、浴衣を羽織って下駄を履いて、温泉街をブラブラした時もあったけど、そんな日があったってことも今となっては忘れそうなくらい!
「源泉公園」
温泉街の奥に昭和27年に造られた砂防ダムの肘折ダムがあり、付近は源泉公園として整備されています。
肘折温泉のいくつかある源泉の一つ。
凄いパワー。
ジャバジャバしています。
まだ雪が残っているため、源泉公園のあずまやは、閉鎖されていました。
「上の湯」
お地蔵様をみながら、心静かにあふれる温泉に身を浸すと、本当に幸せな気分♪
じんわり体が温まり、悪いところが修復されていくイメージ。
ありがたい、ありがたい。
お湯は浴槽に注がれた分、あるれていく・・・。
こんな素晴らしいお風呂を独泉なんて、こんな贅沢いいのでしょうか?
合掌
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