中尊寺の有料駐車場には、食事処が並んでいます。
「わんこそば」「手打ちそば」等の看板が目立ち、お土産屋を併設している店舗もあります。
せっかく平泉に来たのですから、「前沢牛」も気になるところですが、中尊寺見物で約2時間も費やしてしまい、すでにランチ営業も終わってしまうっていました。
歩き疲れた上に、お腹がすいていました。
「ここに入ろう!」との一声で「食事処 むつみ」さんの暖簾をくぐりました。
小上がりとテーブルのこぢんまりした店内でした。
シンプルに蕎麦を注文しました。
「手打ちそば」という暖簾がかかっていたように思うのですが、不思議とそんな食味がないのですね~。
麺は太めでこしがなく伸びた感じで、粉っぽさが後味に残りました。
つけ汁は熟成感がなく、食卓で使うような出汁つゆの風味。
蕎麦湯を要求しているお客様がいたのですが「蕎麦湯は出してない」という声が聞こえてきました。
店を出ると、店前で店員さんが呼び込みしていました。
「世界遺産」というブランドを頂いたのだから、どんな場所からお客様が来ても「中尊寺」の名に負けず、「食」の分野でも発展してほしいものです。
サービス面では、外国人用のメニューなどはなさそうだし・・・
「金色堂」の余韻がすっかり冷めてしまいガッカリしていると・・・「観光地に美味いものなし」という声が・・・
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