松島瑞巌寺山門入口で、殻つき牡蠣がディスプレイされているのを見て、なぜかお店に吸い込まれるように入ってしまいました。
お店に入ると、スタッフさんが「牡蠣1個でもこの場で食べれますよ~♪」というので、誘われるがまま「牡蠣5個と日本酒のセット」(1500円)をオーダー。
牡蠣は「生」でも「焼き」でも5個の中でおこのみでミックスもできるそうですが、私は「全部生」で。
カジュアルな雰囲気で、スイーツやカフェ風の飲み物もあるのに、生牡蠣とか日本酒やワインもあって、さすがに観光地な印象です。
なんと、殻つきの牡蠣を外で割って出してくるとは思わなかったですが・・・
身がとても大きいので、ひと口では食べれません。
その日は「宮城県女川産」の牡蠣でした。
プルプルフルフルとした身ですが、少ししょっぱい感じ。
後味が、ホヤに似て、独特の風味なんですよね。
濃厚といえば内臓部分はそうだけど、えらのあたりにかけて痩せていて淡白。
山形の遊佐海岸あたりの生牡蠣のほうが、もっと身がまるまるしていて甘いような印象があります。
3個食べたら、十分な感じでした。
牡蠣に食物アレルギー陽性体質なもので、余計に食べすぎたから、途中蕁麻疹が少し出てきました。
日本酒は「一ノ蔵 無鑑査」ということでしたが、いつ開けたの?と聞きたくなるほど、とんでもない味になってました。
飲めば余計に気持ち悪くなる感じです。
「観光地ではむやみに食べちゃだめ」とスマホをいじりながら無関心丸出しの夫に冷たくあしらわれ、しょんぼりしてしまう私でした。
穴にはいってしまえば楽、ってことか。
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