今年も広瀬川に白鳥の一行が到来しました。
12月の半ば通勤の朝には、はっきりと広瀬橋付近で一群を確認。
例年は11月の半ばですから、もっと早く到着していたもかもしれません。
少しずつ、群れが大きくなってゆきます。
元旦の宮沢橋。
昨年3・11の地震で恐怖を感じた私が、家の外に飛び出ると、白鳥が空でハァファァ~と鳴きながら、上空を群れで移動していたのを思い出します。
あの日から浜側の田圃は塩害になり、まだまだ瓦礫の処分に追われている仙台の町に、原発のこともあり、もう来てはもらえないかと心配していたのに・・・、こうして増えた子供たちを引き連れて来てくれたことは嬉しい限りです。
生まれた新入りも含めて、20羽以上数えました。
生きる力の凄さを知らされたようで、感激です!
持っていった食パンの袋を開けると、とてもいい匂いがするので、思わず自分も食パンを齧ると、白鳥さんから「ホウ~」と声が・・・。
声があった方に千切ったパンを投げます。
視線が合った白鳥にも・・・
まるで白鳥と私のパンを介してのキャッチボールのような時間はあっという間に終わり、白鳥は向こうへ去ってしまいました。
雁くんたちはその終わりを知らず、期待して待っていたりする・・・
また・・・ね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます