7番十楽寺
このお寺の山門は竜宮門です。
山門をくぐるとさらに山門があります。
その山門には入口があり、階段をのぼると・・・
愛染明王がお祀りされていました。
不動明王
大同年間に弘法大師がこの地を巡教して逗留されたときに阿弥陀如来を感得し、如来像を刻んだのが本尊として祀られたと伝えられているそうです。
その際、大師は生・老・病・死など人間として避けることのできない苦難を解き放ち、10の光明と、輝く楽しみが得られるようにと「光明山十楽寺」の寺名を授けたといわれているそうです。
創建からしばらくは、阿波の北方きっての広大な七堂伽藍を誇っていたものの、天正10年(1528)長宗我部元親による兵火で、すべての堂塔が焼失しましたが、本尊は時の住職が背負い難を免れたといわれています。
寛永12年(1635)に現在の地に移り、再建されたそうです。
大師堂階段手前の横にある「治眼疾目救済観音尊」が有名で、古くから眼病平癒の地蔵尊として知られているそうです。
大師堂までは、階段をのぼります。
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