高野山「福智院」さんのお食事は、お部屋食です。
あらかじめの時間を伝えられましたが、予定の時間より15分位してお膳が運ばれてきました。
精進料理です。
豆乳の鍋には、油揚げやたくさんのお野菜が入っていました。
一番の印象はこのお鍋かな。
食事が終わるタイミングで、宿坊の方がお布団を敷きに来てくれます。
高野山の宿坊は、至れり尽くせりですね。
翌朝は6時に朝のお勤めがありました。
お勤めを終えてお部屋に戻ると、お膳が用意されていました。
昨晩とそうレベルの変わらないメニューで、朝の食事としては「鍋」もありで、誠に幸せな朝ごはんでした。
水菜の入った豆乳鍋が美味でした!
四国をお遍路して、四国では宿坊に泊ることも、私にとってはひとつの「修業」という思いがあったのですが、高野山の宿坊は、観光客メインの「お宿+寺院」という印象が残りました。
大坂や神戸あたりに住んでいたら、高野山の宿坊を全制覇してみたいですね。
高野山の宿坊は52もあると言われていますから。
次があるとすれば、修業体験のできる「恵光院」さんや、高野山の宿坊の中でも高評価の「一乗院」さんに泊ってみたいですね。
どちらも人気の宿で、今回予約とれませんでしたから。
厳冬の今なら空部屋があるみたいですが!!
高野山は今ごろ、銀世界のなかでひっそりと静かに、そして厳しい修業を行っていることでしょう。
高野山に思いを馳せると、なにかそんな光景が目に浮かんできました。
合掌
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