風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

懐かしくて、新しい

2004年11月21日 | 清水ともゑ帳
今日は、懐かしくて新しいものに出会った。
JAしみず主催の「農業まつり」でのこと。
小春日和にさそわれ、多くの人でにぎわう会場に着くと、軽快なリズムとともにチンドン屋さんが練り歩いていた。
私はついつい後について、歩いてしまった。
子供のころにも、よくそうしていたっけ…と、久しぶりに見たチンドン屋さんに懐かしさを覚えた。
ステージでショーが始まると、昔懐かしいチンドン屋さんならではの曲を演奏してくれた。
そうそう、この曲だ。
なぜか短調のメロディが多かったので、当時としてはちょっと奇抜な服装と物悲しい雰囲気が子供心にミスマッチだった気がした。
ステージに上がる前、この写真を撮らせてもらったときは、ちびまる子ちゃんの曲を演奏してくれた。
昔は、ちょっと目立つ服装をするとすぐに比喩の対象になってしまったけれど、どうしてどうして、時代の先端をいっているファッションであったかもしれない。
今日のこの衣装だってかなり派手であるはずだった。
でも、個性的な服を着る人が多くなったせいか、昔ほどは目立たなくなってしまった気がする。
チンドン屋さんというのは、ストリートパフォーマーのはしりだったんだなぁ。
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