1983年
バネのある長身から投げこむ速球が魅力。課題は不安定な下半身の使い方だが、腕の振りを良く鍛え方次第で将来主力投手に成長出来る選手だ。
首脳陣の期待感から言えば鍋屋道夫も忘れてはならない存在だ。日本楽器の次期エースと言われ「どうしても手放せない」との日本楽器津布久監督の説得も本人のプロ入りにかける決意が固く入団の運びとなった。「速球主体で正面から押してゆく投手になりたい」と語るだけあってバネのある長身から投げ込む速球は魅力だ。課題は不安定な下半身の使い方だ。安定した投球フォームを完成させたい。即戦力ではないが、1、2年先の主力投手を担える楽しみな素材である。
1989年
昨年秋、トレードが決まるや、すぐさま鴨川キャンプに合流してきた。一日でも早く新チームにとけこもうとするその姿勢がいい。広島の強力ピッチングスタッフのなかにあっては、なかなか登板チャンスがなかったが素質は十分。ピッチングの相手をした長田ブルペン捕手が「いい回転のタマを投げますね」と言うストレートを武器に、まず一軍への足がかりをつかみたいところだ。
バネのある長身から投げこむ速球が魅力。課題は不安定な下半身の使い方だが、腕の振りを良く鍛え方次第で将来主力投手に成長出来る選手だ。
首脳陣の期待感から言えば鍋屋道夫も忘れてはならない存在だ。日本楽器の次期エースと言われ「どうしても手放せない」との日本楽器津布久監督の説得も本人のプロ入りにかける決意が固く入団の運びとなった。「速球主体で正面から押してゆく投手になりたい」と語るだけあってバネのある長身から投げ込む速球は魅力だ。課題は不安定な下半身の使い方だ。安定した投球フォームを完成させたい。即戦力ではないが、1、2年先の主力投手を担える楽しみな素材である。
1989年
昨年秋、トレードが決まるや、すぐさま鴨川キャンプに合流してきた。一日でも早く新チームにとけこもうとするその姿勢がいい。広島の強力ピッチングスタッフのなかにあっては、なかなか登板チャンスがなかったが素質は十分。ピッチングの相手をした長田ブルペン捕手が「いい回転のタマを投げますね」と言うストレートを武器に、まず一軍への足がかりをつかみたいところだ。