1963年
南海を4安打に抑えたこの日の山本重は重い速球に落ちる球とスライダーが効果的。九回初の完封勝利を意識したのか、やや堅くなり、二つの四球で南海に二人目の二盗走者を許し、ハドリの右前適時打で1点を失ったのは惜しい。
1964年
山本重は、南海打線にはあぶない内角へ鋭いシュートを思い切って投げていたがよほど自信がなければ出来ないことである。さすがの南海も四苦八苦。三回、広瀬が外角へのカーブをうまく右翼線に二塁打して一点をかえし最終回には四長短打で反撃に出たが及ばなかった。
南海を4安打に抑えたこの日の山本重は重い速球に落ちる球とスライダーが効果的。九回初の完封勝利を意識したのか、やや堅くなり、二つの四球で南海に二人目の二盗走者を許し、ハドリの右前適時打で1点を失ったのは惜しい。
1964年
山本重は、南海打線にはあぶない内角へ鋭いシュートを思い切って投げていたがよほど自信がなければ出来ないことである。さすがの南海も四苦八苦。三回、広瀬が外角へのカーブをうまく右翼線に二塁打して一点をかえし最終回には四長短打で反撃に出たが及ばなかった。