今日、私の勤める施設で大きなイベントがあった。
東信地区の中学校の剣道大会が開かれた。
そのことは予約受付簿に書いてあるので前から知っていたが、
昨夜の準備設営から今日の大会の様子を見て驚いた。
昨夜は私が夜勤でいた。
スタッフの方々(おそらく中学校の先生方?)が沢山きて
施設の体育館に、イスを並べたり、
大きなトーナメント表を貼ったり、
ステージの上に国旗を飾ったりしていた。
「黒板を2つお借りしたいんですけど…」とか、
「脚立はあるんでしょうか?」などといわれるたびに、
私は、それらがあるところへ案内したり、
置いてある場所から持ってきたりしていた。
準備設営が終わってスタッフの方々が帰ってからも、
2人の人が、今日のイベントで披露する殺陣の練習を
遅くまでしていた。
今日は、上司である友人と車で8時に職場に行くと、
すでにすごい数の中学生が剣道着を着て、施設のあちこちにいた。
職員の1人が7時前から施設を開けていたのです。
私は昨夜、家に午後11時過ぎに帰り、
サッカーのワールドカップ予選を観て、
そのあとそれを九想話に書いていたのであまり寝ていない。
(書きながら寝てしまい今朝の5時に布団に寝直した
結局、その九想話はボツにしました)
“上司”は昨日剣道大会のスタッフから、
「館長代理として万歳三唱をして下さい」と依頼されていた。
そのことでかなりまいっていた。
ネットで「万歳三唱のやり方」が書いてあるサイトを見て研究し、
挨拶の言葉の原稿を書いていた。
それを私たち職員を前に、何度も練習していた。
今日、施設では、剣道大会のほかに、書道のサークルがあったり、
絵画サークルの作品展が開かれていたり、陶芸講座も行われていた。
陶芸講座は昨日、釉薬を塗っていて今日は本焼きだった。
そういうのを見ていると、私もやってみたくなります。
昨夜は、吹奏楽団の練習日で、事務所に楽譜をコピーしにきた人が、
「どうです、吹いてみませんか?楽しいですよ」という。
この人には、私が中学、高校と吹奏楽団にいたことを話していた。
「トロンボーン、足りないんですよね」なんていってくれる。
あのアンサンブルの中で音がそろったときの心地よさを味わいたい。
私は、絵も描いてみたいし、陶芸もやりたいし、トロンボーンも吹きたい。
三味線、尺八、囲碁のサークルもあるし、写真もある。
書道もいたずらしてみたい。
みんなやってみたいが、現在の私は職員として、
利用者の活動の応援をしたいと思っています。
休憩時間、館外にタバコを吸いに行くと、
ヘブンリーブルー(西洋昼顔)が、荒縄につるを巻き付けていた。
なんかその姿がけなげで可愛いかった。
午後3時過ぎ、剣道の試合が終わり、大会の閉会式が始まった。
優勝した中学校の表彰式が進み、
いよいよ“上司”の万歳三唱が近づいてきた。
体育館の入口からみると友人は、緊張した面持ちで坐っていた。
職員の1人が写真を撮るんだと2階の客席にデジカメを持って行った。
いよいよ司会者が友人の名を呼び万歳三唱のときがきた。
私は急いで、講座の資料を印刷していた指導員のKさんを呼びに走った。
さっきからKさんは、体育館と印刷室を往復していた。
友人の万歳三唱を心待ちにしていた1人なのだ。
友人は、準備した原稿の挨拶文通りに訥々と話し、マイクを置き、
うってかわって、少し異常なくらいの大きい声量で
「バンザイ、バンザイ、バンザイ」と叫んだ。
それが、あのひとらしいなと思って、胸が熱くなった。
この友人のおかげで、今の私の生活がある。
東信地区の中学校の剣道大会が開かれた。
そのことは予約受付簿に書いてあるので前から知っていたが、
昨夜の準備設営から今日の大会の様子を見て驚いた。
昨夜は私が夜勤でいた。
スタッフの方々(おそらく中学校の先生方?)が沢山きて
施設の体育館に、イスを並べたり、
大きなトーナメント表を貼ったり、
ステージの上に国旗を飾ったりしていた。
「黒板を2つお借りしたいんですけど…」とか、
「脚立はあるんでしょうか?」などといわれるたびに、
私は、それらがあるところへ案内したり、
置いてある場所から持ってきたりしていた。
準備設営が終わってスタッフの方々が帰ってからも、
2人の人が、今日のイベントで披露する殺陣の練習を
遅くまでしていた。
今日は、上司である友人と車で8時に職場に行くと、
すでにすごい数の中学生が剣道着を着て、施設のあちこちにいた。
職員の1人が7時前から施設を開けていたのです。
私は昨夜、家に午後11時過ぎに帰り、
サッカーのワールドカップ予選を観て、
そのあとそれを九想話に書いていたのであまり寝ていない。
(書きながら寝てしまい今朝の5時に布団に寝直した
結局、その九想話はボツにしました)
“上司”は昨日剣道大会のスタッフから、
「館長代理として万歳三唱をして下さい」と依頼されていた。
そのことでかなりまいっていた。
ネットで「万歳三唱のやり方」が書いてあるサイトを見て研究し、
挨拶の言葉の原稿を書いていた。
それを私たち職員を前に、何度も練習していた。
今日、施設では、剣道大会のほかに、書道のサークルがあったり、
絵画サークルの作品展が開かれていたり、陶芸講座も行われていた。
陶芸講座は昨日、釉薬を塗っていて今日は本焼きだった。
そういうのを見ていると、私もやってみたくなります。
昨夜は、吹奏楽団の練習日で、事務所に楽譜をコピーしにきた人が、
「どうです、吹いてみませんか?楽しいですよ」という。
この人には、私が中学、高校と吹奏楽団にいたことを話していた。
「トロンボーン、足りないんですよね」なんていってくれる。
あのアンサンブルの中で音がそろったときの心地よさを味わいたい。
私は、絵も描いてみたいし、陶芸もやりたいし、トロンボーンも吹きたい。
三味線、尺八、囲碁のサークルもあるし、写真もある。
書道もいたずらしてみたい。
みんなやってみたいが、現在の私は職員として、
利用者の活動の応援をしたいと思っています。
休憩時間、館外にタバコを吸いに行くと、
ヘブンリーブルー(西洋昼顔)が、荒縄につるを巻き付けていた。
なんかその姿がけなげで可愛いかった。
午後3時過ぎ、剣道の試合が終わり、大会の閉会式が始まった。
優勝した中学校の表彰式が進み、
いよいよ“上司”の万歳三唱が近づいてきた。
体育館の入口からみると友人は、緊張した面持ちで坐っていた。
職員の1人が写真を撮るんだと2階の客席にデジカメを持って行った。
いよいよ司会者が友人の名を呼び万歳三唱のときがきた。
私は急いで、講座の資料を印刷していた指導員のKさんを呼びに走った。
さっきからKさんは、体育館と印刷室を往復していた。
友人の万歳三唱を心待ちにしていた1人なのだ。
友人は、準備した原稿の挨拶文通りに訥々と話し、マイクを置き、
うってかわって、少し異常なくらいの大きい声量で
「バンザイ、バンザイ、バンザイ」と叫んだ。
それが、あのひとらしいなと思って、胸が熱くなった。
この友人のおかげで、今の私の生活がある。