私はこれまで口内炎ができるとケナログを使ってきた。
もう30年は使っている。
ところが軽井沢に暮らし始めてこれを買おうとしたが、
いくつかの大きなドラッグストア(佐久市でも)に売ってなかった。
所沢ではどこのドラッグストアにもあったのでなぜだろう?と思った。
ま、なくてもしばらく我慢すれば口内炎は治るので、
真剣にはケナログを求めはしなかった。
しかし、ここんところ口内炎がいくつも出来て我慢できない状態でした。
女房と新所沢に行ったときに、パルコの地下のドラッグストアに行った。
探しても見つからないので店の人に訊くと、
「ケナログは、今は薬剤師のいない店では売れなくなったので
ここには置いていません。駅前のドラッグストアにはあると思います」
という。
駅前の店に行って訊くと、「置いてない」という。
少し離れたMにはたしか薬剤師がいたはずだ、と思い行ってみた。
女性の店員に訊くと、「ちょっと待って下さい」といって消えた。
しばらく(5分ほど)待っていると男性を連れてきた。
その人は薬剤師みたいだった。
ケナログを私に渡してくれたときに訊いてみた。
「ケナログがこのごろドラッグストアに置いてないんですが…」
「法律が変わったのですよ。ケナログは第1類医薬品なので
薬剤師のいないドラッグストアでは売れなくなったのです。
うちでも私がいないときは売れません。
そんな難しい薬ではないんですけどね」
「そうですよね。私はもう30年は使っているんですが、
この頃どこでも売ってなくて困っていたんです。
私は、これまで何度ケナログで救われたことだろう。
私のひどいときには、1度に7・8コ口内炎が出来たときがあった。
3つぐらいがつながって大きくなったこともあった。
もう生きているのがツライときが何度もありました。
そんなときにケナログは救いだった。
思えば精神的にツライときに口内炎は出来ていたような気がする。
仕事がうまくいかないときに、口の中が痛くてしょうがないときがあった。
あんときは死にたくなりましたね。
そんなときにケナログは神様でした。
この何年かはそれほどひどい口内炎は出来なかった。
しかし、4月から6月、そして今日まではいくつも出来て痛かった。
ボイラーの受験やそのあとの不合格の不安などで出来たのか?
一昨日からケナログを塗っているので、今日などはかなり楽になった。
やっぱりケナログですね。
でも、ある体質の人、口内炎の種類によっては副作用があるようです。
説明書をよく読んで使用した方がいいですね。