22日の夜、女房が軽井沢にやってきた。
昨日、計画では遠いところに行こうと考えていたが、天気が悪いのでよした。
先週新聞に、あぐりの湯で「あぐり祭り」というのをやると書いてあったので行ってみた。
長野産のリンゴやいろんな野菜を売っていたが、なぜか茨城の猿島茶なんかを売っていた。
私は懐かしさのあまり、お茶を売っていた男性に、
「これ『さしま』って読むんですよね」というと、
「よく知ってますね」と男性がいう。
「私、茨城生まれです」というと、
「どこですか?」と男が訊く。
「現在は桜川市になっちゃいましたが、岩瀬町です」
なんてことからいろいろ話した。
今年は、猿島でも放射能のことがあり、お茶の葉を静岡から買ってきて製造しているそうだ。
今、猿島茶のサイトを見たら、次のように書いてあった。
> 10月18日、原子力災害対策本部長から、坂東市、古河市、常総市、八千代町及び境町
> で産出される茶について、出荷制限の解除がされましたのでお知らせいたします。
小諸の温泉で茨城の人間同士が会話しているというもの面白い。
いろいろ茨城のことを話したのですが、私は、茨城の言葉で話せなかった。
やはり初対面の人とは話せないですね。
それで昨夜、幼なじみに電話をした。
その前に、高校の友人に電話したのですが、電話に出なかった。
今日の夕方電話がかかってきた。
「疲れで昨日は早く寝っちまったぺな。ケータイは玄関に置ぎっぱなしだっぺよ~」
「携帯電話は、携帯してもらわねど困っぺな~」
友人とはめいっぱい茨城弁を話しました。