映画「この世界の片隅に」

2017年01月12日 | 健康・病気

今夜のクローズアップ現代は、「“この世界の片隅に”時代を超える平和への祈り」でした。
大林千茱萸さん(映画作家・料理家)、渋谷天外さん(松竹新喜劇代表)が映画 について話していた。
話を聞 いていて、私もぜひこの映画を観たいと思った。
私は映画館で観られそうもないので原作のマンガを買って読んだ。
素晴らしいマンガだった。
(12月17日に、「この世界の片隅に」を読んで、という九想話を書きました)

 

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ラッピングトラック

2017年01月12日 | 健康・病気

今朝、NHK7時のニュースの中で紹介していたエピソードが嬉しかった。
大阪のある運送会社の大型トラックが、カーラッピングして走っているという。
ドライバーの子どもが描いた絵が、箱車(はこしゃ)の後ろの扉の所に印刷してあった。
みんな長距離トラックのドライバーだ。
そのとき紹介していたドライバーには子どもが4人いた。
子どもたちが描いた絵が、彼の大型トラックのうしろを飾っていた。
「お父さん、交通事故気をつけて!」
「お父さん、元気に帰ってきて」
「お父さんは日本一のドライバーです」
などの言葉が、トラックの絵やお父さんの似顔絵と一緒に書いてあった。
これは素敵な話だなと思った。
何年か前に、その運送会社のトラックが人を轢いてしまった。
その人は亡くなり、子どもと奥さんが残された。
それから2度と交通事故がないようにするには、どうしたらいいかと社長は考えた。
いろいろ考えたひとつに、マッピングトラックがあった。
運転手の子どもの絵を描いたトラック、
お父さんの安全運転を願う言葉を書いたトラックが街を走る。
マッピングトラックにしてからその会社では、事故がひとつもないという。
現在はかなりの数のラッピングトラックが、大阪で走っている。
最後に、あるの40代の男のエピソードがあった。
彼も自分が運転するトラックにラッピングをしたかった。
しかし、彼は独身で子どもがいなかった。
同僚の10歳の男の子が絵を描いてくれた。
その絵をその人がトラックにラッピングした。
ラッピングしたトラックを迎える彼の笑顔がよかった。
朝からいい話でした。

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