今夜のクローズアップ現代は、「“この世界の片隅に”時代を超える平和への祈り」でした。
大林千茱萸さん(映画作家・料理家)、渋谷天外さん(松竹新喜劇代表)が映画 について話していた。
話を聞 いていて、私もぜひこの映画を観たいと思った。
私は映画館で観られそうもないので原作のマンガを買って読んだ。
素晴らしいマンガだった。
(12月17日に、「この世界の片隅に」を読んで、という九想話を書きました)
今夜のクローズアップ現代は、「“この世界の片隅に”時代を超える平和への祈り」でした。
大林千茱萸さん(映画作家・料理家)、渋谷天外さん(松竹新喜劇代表)が映画 について話していた。
話を聞 いていて、私もぜひこの映画を観たいと思った。
私は映画館で観られそうもないので原作のマンガを買って読んだ。
素晴らしいマンガだった。
(12月17日に、「この世界の片隅に」を読んで、という九想話を書きました)
今朝、NHK7時のニュースの中で紹介していたエピソードが嬉しかった。
大阪のある運送会社の大型トラックが、カーラッピングして走っているという。
ドライバーの子どもが描いた絵が、箱車(はこしゃ)の後ろの扉の所に印刷してあった。
みんな長距離トラックのドライバーだ。
そのとき紹介していたドライバーには子どもが4人いた。
子どもたちが描いた絵が、彼の大型トラックのうしろを飾っていた。
「お父さん、交通事故気をつけて!」
「お父さん、元気に帰ってきて」
「お父さんは日本一のドライバーです」
などの言葉が、トラックの絵やお父さんの似顔絵と一緒に書いてあった。
これは素敵な話だなと思った。
何年か前に、その運送会社のトラックが人を轢いてしまった。
その人は亡くなり、子どもと奥さんが残された。
それから2度と交通事故がないようにするには、どうしたらいいかと社長は考えた。
いろいろ考えたひとつに、マッピングトラックがあった。
運転手の子どもの絵を描いたトラック、
お父さんの安全運転を願う言葉を書いたトラックが街を走る。
マッピングトラックにしてからその会社では、事故がひとつもないという。
現在はかなりの数のラッピングトラックが、大阪で走っている。
最後に、あるの40代の男のエピソードがあった。
彼も自分が運転するトラックにラッピングをしたかった。
しかし、彼は独身で子どもがいなかった。
同僚の10歳の男の子が絵を描いてくれた。
その絵をその人がトラックにラッピングした。
ラッピングしたトラックを迎える彼の笑顔がよかった。
朝からいい話でした。