長靴をはいた女房

私は毎日、女房が帰るときにバス停まで迎えに行く。
電車などが遅れない平日は、午後7時13分ぐらいにバスはやってくる。
今日もその時間にバスは来た。
バスから降りてきた彼女の姿を私は見て、微笑ましくなった。
今日の朝は雨が降っていた。
冬用のジャケットはいいのだけれど、ユニクロのズボンの裾を
コモティイイダで買った1000円の長靴の中に入れて彼女は歩いてきた。
「その姿で東京の街を歩いてきたんだね」
「そう、なんか文句ある？」
「いや、おれは何も言ってないよ」
「私はこのカッコで池袋も歩けるよ」
あのひとはそういう女性です。
だから私はあのひとと、今日までいっしょにやってこられたのかな？

私とパソコン

私は40歳の2月（25年前）にパソコンを買いました。
ASAHIパソコンネット（ASAHIネットの前身）が、
「パスカル短篇文学新人賞」というものを始めると新聞広告を出したのです。
それを見て私はパソコンが欲しくなった。
それまで原稿用紙に小説を書いて新人賞に応募していた。
それが、パソコンで小説を書いて、それをパソコン通信で送って、
その小説を誰もが読めて批評しあえることに魅力を感じた。
そのときのOSは、まだWindowsではなく、MS-DOSというものでした。
パソコン操作に苦労しましたね。
パソコンを買って2年ほどしたら、会社の仕事でパソコンを使うようになった。
5年もたつと机の上にパソコンがあるようになった。
パソコン通信も難しくて大変でした。
パソコン通信の会社が沢山ありましたね。
インターネットと違って、パソコン通信の会社が違うとメールが送れません。
私は、ニフティサーブ、PC-VAN、ASAHIパソコンネットに入ってました。
全国にいくつものパソコン通信があり、私もいくつかに入っていた。
初めて電子メールというものを体験して感動しました。
その頃電子メールを交換した人で今でも付き合っている人がいます。
私は、独学でパソコンをやってきて25年たちます。
いろんなパソコンの本を読み、若い人にパソコンのことを聞きました。
今でも、パソコン雑誌などを読んで勉強している。
私は、パソコンが好きなんだな、としみじみ思います。

佐川国税庁長官が辞任の意向

佐川国税庁長官が辞任の意向　森友学園問題で連日答弁 

> 佐川宣寿（のぶひさ）・国税庁長官が辞任の意向を固めた。

辞めるのはいいが、国会ですべてを話してほしい。
学校法人「森友学園」の国有地取引のことについて、与党が彼を証人喚問させないのがおかしい。
安倍首相の奥さんもです。